その地点からアコルの谷を通ってデビルに進みます。デビルでギルガル方面へ北西に曲がりますが、ギルガルはその谷の南斜面、アドミム一帯の反対側に当たります。ギルガルより先は、エン・シェメシュの泉とエン・ロゲルに進みます。
ヨナタンとアヒマアツは、エルサレムにいては人目につくので、エン・ロゲルの地に潜んでいました。ダビデ王に伝える情報は、召使の女の手によって二人に届けられる手はずになっていました。
アドニヤはエン・ロゲルへ行き、ゾヘレテの石のそばで、羊、牛、太った子やぎをいけにえとしてささげ、それから、即位式の立会人として、自分の兄弟とユダの政府高官を全員招きました。
わたしを尋ね求めた者のために、 シャロンの平野は再び羊の群れで埋まり、 アコルの谷は家畜の群れを飼う所となる。
それというのも、その母親が姦淫したからだ。 彼女は『ほかの男たちを追いかけよう。 食べ物、飲み物、着物のために身を売ろう』 と言って、恥ずかしいことをした。
こうしてヨシュアは、全イスラエルを率い、ギルガルの陣営に凱旋しました。
ついで、元はキルヤテ・セフェルといっていたデビルの住民と一戦を交えました。
ベテ・ホグラとベテ・ハアラバの北方を経て、ルベンの子ボハンの石に至り、
エン・ロゲルから北東に向きを変え、エン・シェメシュに出て、さらにアドミムの坂に対しているゲリロテに出ます。それからルベンの息子ボハンの石に下り、
この奇跡が起こったのは第一の月の十日(太陽暦の三月二十四日)のことです。この日、全イスラエルはヨルダン川を渡り、エリコの町の東方にあるギルガルに宿営しました。
ヨシュアは全イスラエル人とともに、アカンをアコルの谷に連れて行きました。盗んだ銀、外套、金の延べ棒、それに息子、娘、牛、ろば、羊、天幕など、全財産もいっしょでした。
その上に石を高く積み上げました。その石塚は現在も残っており、谷は、今もなおアコル〔災い〕の谷と呼ばれています。こうして、ようやく主の激しい怒りは収まりました。