続いて境界線は、バアラから西に回ってセイル山に至り、エアリム山の北斜面にあるケサロンの町を経て、ベテ・シェメシュに下ります。そこで再び北西に向きを変え、ティムナの南を通って、エクロンの北側にある山の斜面に出ます。そこで左に折れ、シカロンの南とバアラ山を通ります。そこから再び北に向かい、ヤブネエルを通って、最後は地中海に達するのです。
しかし、ユダのアマツヤ王はこれを無視しました。そこで、ヨアシュ王も軍を召集しました。いよいよユダの町ベテ・シェメシュで戦いの火ぶたが切られると、
一方、ペリシテ人は低地の町々や南のネゲブに侵入し、ベテ・シェメシュ、アヤロン、ゲデロテやソコ、ティムナ、ギムゾとそれぞれ周辺の村々を占領し、そこに住みつきました。
ティムナへ行ったある日のこと、サムソンはペリシテ人の娘にひと目ぼれしました。
サムソンと両親がティムナに向かって行き、町のぶどう畑にさしかかった所で、一頭の若いライオンがサムソンに襲いかかってきました。
もし国境を過ぎてベテ・シェメシュの方へ向かうなら、この大災害を下したのはイスラエルの神だとはっきりするでしょう。しかし、そちらへは行かずに子牛のいる牛小屋へ戻るなら、あれは偶然の出来事で、イスラエルの神とは全く関係ありません。」