イスラエルの領土は、今やセイルに近いハラク山から、ヘルモン山麓のレバノンの谷にあるバアル・ガドに至る全域に及びました。ヨシュアはまた、その地域のすべての王を打ちました。
さてヤコブは、セイルの地エドムにいる兄のエサウに使いをやり、こう言わせました。
北も南も神がお造りになりました。 タボル山とヘルモン山は、 創造主であるあなたに感謝しています。
向きを変えて出発しなさい。エモリ人の山地、アラバ渓谷、ネゲブ、カナンとレバノンの全土、つまり地中海からユーフラテス川までの全地域を占領するのだ。
そのあと私たちは、主の告げられたとおり荒野を通って、紅海の方に戻りました。それから、長らくセイル山のあたりをさまよったあげく、
――なお、ヘルモン山のことをシドン人はシルヨンと呼び、エモリ人はセニルと呼んでいました。――
「主はシナイ山でわれわれのところに来られ、 セイル山からご自身を現し、 無数の天使に囲まれ、 パラン山から光を放たれました。 その右手には炎が燃えさかっていました。
主がその国の王を負かしてくださるのです。彼の名が二度と思い出されないように完全に滅ぼしなさい。だれ一人、あなたがたに刃向かえる者はありません。
南はネゲブの砂漠から北はレバノン山脈まで、西は地中海から東はユーフラテス川まで、ヘテ人の全領地も含まれる。』
これらの戦いは長い年月かかり、