主はこう告げます。 「ユダとエルサレムの繁栄を回復させるその時、
ああ、今すぐ救いの時がきますように。 ご自分の民を救うため、主がすぐに、 シオン(エルサレム)から 駆けつけてくださいますように。 ああ、イスラエルが救い出されるときは、 どれほどの喜びがもたらされることでしょう。
主よ、あなたは驚くべき恵みをこの国に注がれました。 イスラエルの繁栄を回復し、
さあ、わたしの言うことを聞きなさい。 あなたに知恵の霊を注ぎ、賢くしよう。
渇いたのどと干上がった地をうるおす水を、 ふんだんに与えよう。 あなたの子どもたちには、 わたしの霊と祝福とを注ごう。
そうだ。わたしはおまえたちに見つけられる。わたしはおまえたちを奴隷の身分から解放し、財産を回復し、追いやられた国々から集め、再び故国の土を踏ませる。
しかし、神は約束します。 「わたしがおまえたちを捕虜になっていた地から 連れ帰り、元の状態に戻す時、 エルサレムは廃墟の上に再建される。 宮殿は以前のように建て直され、
わたしの民イスラエルとユダを、元どおり、先祖に与えたこの地へ連れ戻す時がくるからだ。彼らはこの地を所有し、再び住みつく。
いつの日にか、わたしはソドムやサマリヤ、そしてユダをも、以前のように栄えさせる。
しかし今、神である主はこう語ります。「わたしは、わたしの民の捕囚を終わらせ、彼らをいつくしんで、また元のように栄えさせる。こうするのは、わたしの栄誉のためだ。
その時、あなたの国を守る強力な御使いの君主、ミカエルが立ち上がり、あなたのために天で悪魔の軍勢と戦う。こうして、これまでのユダヤの歴史で経験したどの苦難よりも深刻な、苦しみの時がくる。だが、あなたの同胞のうち、いのちの書に名が記されている者は、みな耐え忍ぶことができる。
奴隷にさえも、男にも女にも同じように、 わたしの霊を注ぐ。
わたしは、わたしの民イスラエルの繁栄を回復する。 彼らは荒れた町々を建て直し、 再びそこに住んで、ぶどうや果樹を栽培する。 自分たちの収穫した物を食べ、ぶどう酒を飲む。
「おまえは二人のことをねたんでいるようだ。だが、私は、イスラエル人がみな主の霊を頂き、預言者になってくれたらどんなにいいかと思っているのだ。」
「わたしは預言者には幻や夢の中で話をするが、
そうすれば主は、囚われの身から救い出してくださいます。あなたをかわいそうに思い、いったんは散り散りに追いやった国々から集めてくださるのです。