彼らはこの世の悪を愛し、人々をあおりたてて議論をしかけ、分裂させます。彼らの心の中には、聖霊が住んでおられないのです。
自分のことしか考えない者は、 あらゆる規則に盾をつき、 自分のやり方を押し通します。
それでいて、人には平然と、 『そばに来るな。汚らわしい。 おれはおまえよりきよいのだ』と言う。 彼らを見ると、わたしは息苦しくなる。 昼も夜も、わたしを怒らせるからだ。
だが、どうしてわたしが彼女らを罰するだろうか。 男のあなたたちも同じことをし、 遊女や神殿娼婦と共に罪を犯しているのだから。 愚か者め。いっこうに理解しようとしないので、 あなたたちの運命は定まっている。
ああ、イスラエルよ。 荒野であなたたちを導いた、あのころ、 わたしはあなたたちを 荒野で見つけたぶどうのように、 夏の初物のいちじくのように、 大切にした。 ところがあなたたちは、 バアル・ペオル（イスラエル人が偶像礼拝をした山）で わたしを捨て、ほかの神々に身をゆだね、 やがて、それらの神々と同じように汚れてしまった。
しかし、あなたがたはそうではありません。もし神の御霊があなたがたのうちに住んでおられるなら、新しい性質に支配されているのです。もしその人のうちにキリストの御霊が住んでおられないなら、その人はクリスチャンではありません。
しかし、クリスチャンでない人は、聖霊が教えてくださる神の思いを理解することも、受け入れることもできません。彼らには愚かしく思えるのです。というのは、自分のうちに聖霊をいただいている人だけが、聖霊のお考えを理解できるからです。
体は、神様があなたがたに与えてくださった聖霊の家であって、聖霊がそこに住んでおられるのです。あなたがたの体は、自分のものではありません。
集会から離れたりする人たちにならってはいけません。主が再びおいでになる日は、もう間近なのですから、互いに励まし合っていきましょう。
ねたみや敵対心は、神からの知恵ではなく、この世のものであり、真理に逆らう悪霊から来るものです。
