よく聞きなさい、金持ちたち。迫り来る恐ろしい災いのために、声をあげて泣きなさい。
お金に頼ると失敗します。 神に頼れば、若木がすくすく成長するように、 すべてのことがうまくいきます。
財産さえあれば大丈夫と高をくくってはいけません。 さばきの日には、 正しく生きる人だけが救われるのです。
いよいよ主の時が来たのだから、 恐怖におびえて泣き叫べ。 全能の神がおまえたちを打ち砕く時がついにきた。
荒布を着て町を歩けば、 どの家からも泣き声が聞こえる。
喪服を着て、胸も張り裂けんばかりに泣きなさい。 主の激しい怒りが、まだ私たちから去らないからです。
主は命じます。 「知恵のある者は、知恵をひけらかしてはいけない。 力のある者は力を、金持ちは富を誇ってはいけない。
あなたの母はなんという女だろう。 まるで雌のライオンのようで、 子どももライオンの子のようだ。
「人の子よ、預言せよ。」 神である主は語ります。 「大声で泣け。恐ろしい日が間近に迫っている。 それは神の日、暗雲の垂れ込めた日、 諸国の民の絶望の日だ。
あなたがた農夫は衝撃を受けて打ちのめされる。 あなたがたぶどう栽培者は嘆く。 小麦も大麦もなくなったので、 嘆き悲しめ。
祭司たちよ、荒布をまとえ。 神に仕える者たちよ、 祭壇の前で夜どおし泣き明かせ。 あなたがたに必要な穀物やぶどう酒のささげ物が、 もうないからだ。
酔いどれどもよ、起きて泣け。 ぶどうがすべて荒らされ、 ぶどう酒がなくなったからだ。
金持ちは、脅しと暴力で富を得ている。 市民は、偽りを言うことに慣れているので、 その舌は真実を語れない。
あなたがたの金銀も、主の怒りの日には役に立たない。 そんなもので自分の身代金を払うことはできない。 神のねたみの炎が、全地をなめ尽くすからだ。 神はユダの民すべてをたちまちのうちに取り除く。
イスラエルはじきに満腹し、丸々と太った。 ぜいたくに慣れて高慢になり、 自分を造った神を捨て、 救いの岩を軽んじた。
それなのに、あなたがたは貧しい人を軽蔑したのです。あなたがたをひどい目に会わせ、裁判所に訴えるのは、裕福な人たちではありませんか。
よく聞きなさい。「今日か明日、あの町に出かけ、一年かけてひともうけしよう」ともくろむ人たち。
あなたがたは、苦しみなさい。悲しみなさい。泣きなさい。笑いを悲しみに、喜びを憂いに変えなさい。