神の民よ。あなたの町々は建て直され、 前よりも大きくなり、繁栄する。
しかし、時が来たので、私は人々に呼びかけました。「この町はごらんのとおりの惨状です。荒れ果てたまま、門も焼け落ちたままです。さあ、エルサレムの城壁を再建しようではありませんか。この恥ずべき事態を解決しましょう。」
また、王室の森林管理人アサフに手紙を書いて、材木を提供するようお命じになってください。神殿付近の城門の梁と、城壁と、私の住まいを建てるために必要なのです。」神の深いお恵みのおかげで、願いはかなえられました。
サヌバラテのかたわらではトビヤが、「きつねが一匹乗っかっただけでも崩れそうだ」と悪態をつきました。
誰もが一生懸命に工事をしたおかげで、高さは以前の半分でしたが、ついに全市を囲む城壁が完成しました。
「嵐にもてあそばれ、苦しみ悩んできた わたしの民よ。 わたしはあなたをサファイヤの土台の上に建て替え、 回りの壁を宝石で造る。
住まいを広げ、部屋を造れ。
息子たちは、長い間人の住んでいなかった 町々の廃墟を建て直し、 「城壁と町を造り直す恩人」と呼ばれます。
彼らは廃墟を建て直し、 はるか昔に壊された町々に手を加え、 長い間荒れはてていた所を、 にぎやかな町に戻します。
さあ、よく聞け。エルサレム再建の命令が出てから油を注がれた方が来るまで、四十九年に加えて四百三十四年かかる。それは苦しい時代だが、その間にエルサレムの城壁も町も再建される。