主の声はエルサレム中に響き渡ります。 賢い人は主に耳を傾けなさい。 「侵入軍がやって来る。 主がそれを送っているのだ。
ダビデの治世に、大ききんが三年も続きました。そのため、ダビデが特別に時間をかけて祈ったところ、主は答えました。「ききんの原因はサウルとその一族の罪にある。彼らがギブオン人を殺したからだ。」
神にこう言おう。 むやみやたらと責めるだけでなく、 なぜそうするのか、わけを聞かせてください。
私に対しても、全部決めたとおりに行うだろう。 これから、もっと多くのことが私に起こる。
神に誤りを正してもらえる人は、 なんと幸せなことか。 神の懲らしめをないがしろにしてはいけない。 自分で罪を犯し、招いた結果なのだから。
あなたに知恵があるというのなら、 私の言っていることをよく聞いて、 主の恵みを深く思い巡らしなさい。
ああ神よ。 あなたの御名は全世界に知れ渡っています。 世界中の人を救われる神に、 至る所で賛美がわき上がっています。
ついには、全地を支配する神が あなたおひとりであることを、 思い知るようにしてください。
注意深い人は先まで見通しを立て、 失敗しないように準備します。 考えの足りない者はむやみやたらに進み、 あとで苦しみます。
神の警告を聞いても、いっこうに気にかけず、 振り上げられたこぶしを見ようともしません。 どうか、イスラエルをどんなに愛しているかを、 はっきり示してください。 そうすれば彼らも恥じ入るでしょう。 神の敵のために取っておいた火で、 彼らを焼き尽くしてください。
城壁で囲まれた町々はひっそり静まり返り、 家は荒れ、通りには草が茂り、 牛は町をのし歩いて草を食べ、 木の枝を食べるようになります。
主が怒りを燃え上がらせ、立ち上る濃い煙に包まれて 遠くから来る様子を見なさい。 口は激しい怒りの火を吐き、 ことばは炎のように何もかも焼き尽くします。
町が騒ぎ立っています。 いったいどうしたというのでしょう。 神殿から聞こえてくる、 あのすさまじい物音は何でしょう。 あれは、主が敵に報復している音です。
こんなにひどい罰を受けてもまだ、 悔い改めて、 天の軍勢の主に立ち返ろうとしないからです。
「この決定は正しいと思います。以前、モレシェテ人ミカが、ユダ王国のヒゼキヤ王の時代に預言しました。 『神は言う。この丘は平地の畑のように耕され、 エルサレムの都は石の山となり、 今大きな神殿の建っている山頂は森になる』
この神殿をシロの神殿のように壊し、エルサレムを全世界ののろいの代名詞とする。」
しかし、いったん主が使命を与えたからには、 じっとしていることはできません。 アシュケロンの町と、海岸沿いの住民は、 どうしても滅ぼされなければならないのです。
サマリヤは自分の神に反逆したので、 刑罰を受けなければならない。 住民は侵略軍に殺され、赤子は地面にたたきつけられ、 妊婦は剣で切り裂かれる。」
賢い者はみな、これらのことを悟りなさい。 知恵のある者はみな、聞きなさい。 主の道は真実で正しく、良い人はその道を歩みます。 しかし罪人は、その道を歩こうとして失敗します。
だから、ユダを火で滅ぼし、 エルサレムの宮殿もとりでもすべて灰にする。」
イスラエルの民の間で有名なエルサレムとサマリヤで、 ぜいたくにのんびり暮らしている者たちは、災いだ。
そんなあなたがたのせいで、 エルサレムは畑のように耕され、廃墟となる。 神殿が立っている山の頂も藪で覆われる。
あなたの罪があまりにもひどいからだ。 人をだまして金を巻き上げることを、いつやめるのか。 悪者の家は、 汚らわしい財宝といんちきな量りでいっぱいだ。
神は望んでいることをあなたに告げたました。 すなわち、えこひいきせず、公平で、 あわれみ深くあること、 また、謙遜にあなたの神と共に歩むことです。
おごり高ぶって、神の声にさえ耳を貸そうとしない。 だれもこの町と話ができない。 あらゆる懲らしめを拒んでいるからだ。 主に信頼せず、神を求めようとしない。
わたしは愛する者を絶えず訓練し、しかったり、懲らしめたりします。ですから、もし神に対して熱い心を持たなければ、わたしの罰を受けることになります。