山々よ、主の訴えに耳を傾けよ。 主はご自分の民イスラエルに、言いたいことがある。 主は彼らを容赦なく告訴する。
その息吹によって海は真っ二つに裂け、 海の底が現れた。
すると、地が揺れ動いた。 天の基もおののき震える。 主はお怒りになったのだ。
大地はくずれ落ちることのないように、 しっかりと据えつけられました。
主はこうも告げます。 「さあ、語り合おう。 おまえたちの罪のしみがどんなに頑固でも、 わたしはそれをきれいにし、 降ったばかりの雪のように真っ白にする。 たとい紅のような真っ赤なしみでも、 羊毛のように白くする。
主は立ち上がります。 検察官として、自分の民の起訴状を読み上げます。
ああ、この罪の赦しの約束を、わたしに思い出させよ。 あなたがたの罪について論じよ。 赦してほしければ、 あなたがたのほうから申し出なさい。
「エルサレムとユダ王国の者たちよ。 このような訴えがなされた。あなたが裁判官だ。
だがわたしは、 まだおまえたちのことをあきらめていない。 わたしに立ち返るようにと、根気強く、 何度でも説得する。 のちのちの子孫にも、同じようにする。
このさばきの叫び声は、地の果てまで届く。 神が全世界の人をさばき、すべての悪者を殺すからだ。』
天が正確に測られ、地中深くの基礎が現れない限り、 罪を犯したからといって、 わたしが彼らを捨てることなどありえない。」
けれども、主はユダを告訴しようとしています。 ヤコブはその行いのゆえに、公正に罰せられます。
ヤコブは生まれる時に兄弟と争い、 大人になってからは神とさえ戦ったのです。
イスラエルの民よ、主のことばを聞きなさい。 主は次のようにあなたがたを訴えています。 「あなたたちの地には、誠実もなく、親切もなく、 神を知ることもない。
さあ、主がご自分の民に話そうとしていることを 聞きなさい。 「立ち上がって、わたしに対する反対を 述べてみるがいい。 山や丘を呼び寄せて、 あなたの訴えについて証人になってもらえ。
わたしの怒りの炎は燃え上がり、 地とその産物を焼き尽くし、 山々をなめ尽くす。
あなたがたはすぐさま滅ぼされるでしょう。もうすぐヨルダン川を渡り、あの地を征服しますが、もしそんなことがあれば、どれほども住まないうちに、あなたがたは滅びうせます。