イスラエルが敵の前に立ちはだかると、 敵はひとたまりもない。
ああ主よ、立ち上がってください。 ああ神よ、彼らを御手で倒してください。 どうか、貧しい者を忘れないでください。
そこで主は、彼らを荒野で殺し、
ああ主よ。あなたの手は敵を見つけ出します。 主を憎む者を一人残らず探し出します。
この手でおまえを溶鉱炉にぶち込み、溶かし、 金かすを取り除く。
彼らは力を合わせて国々に飛びかかり、 東西に領土を延ばし、 エドム、モアブ、アモンを占領します。
神の警告を聞いても、いっこうに気にかけず、 振り上げられたこぶしを見ようともしません。 どうか、イスラエルをどんなに愛しているかを、 はっきり示してください。 そうすれば彼らも恥じ入るでしょう。 神の敵のために取っておいた火で、 彼らを焼き尽くしてください。
しかし主は宣言します。 「わたしは立ち上がり、大きな力を天下に示す。
その夜、主の使いがアッシリヤ軍の陣営に出て行って、十八万五千人の兵士を打ちました。翌朝、何も知らずに目を覚ました者たちの前には死体が累々と横たわっていました。
王座をくつがえし、諸国民の王国の力を滅ぼそうとしている。わたしはその兵力を砕き、兄弟や仲間は互いに殺し合う。
わたしは、イスラエルにいるわたしの民も含めて、 地上のすべての民の武装を解除する。 この王は諸国に平和をもたらす。 その領土は海から海へ、川から地の果てに及ぶ。
それから、謀反を起こした者たちはすぐここに連れて来て、わしの目の前で殺してしまえ。』」
王としてキリストが支配なさるのは、敵を全滅させる時までだからです。