それなのに、今この時まで、 わたしの民はわたしに反抗している。 あなたがたを信頼し、安心して歩いている者の背後から 上着をはぎ取っている。
私どもの町は、昔から平和を愛し、イスラエルに忠誠を尽くしてまいりました。今、この町を攻めるおつもりですとか。どうして、この神様の町を滅ぼそうとなさるのですか。」
かつてあれほど親しかった友人が、 私を裏切りました。約束を破ったのです。
マナセとエフライムは争いが絶えませんでしたが、 その時ばかりはいっしょになってユダを襲います。 それでも、神の怒りは去らず、 その手はまだ振り上げられています。
わたしの民は、密林のライオンのように、 わたしに向かってうなり声を上げた。 そのため、わたしは彼らを、 憎んでいる者のように扱った。
それなのに、善を憎み、悪を愛している。 わたしの民の皮をはぎ、骨までしゃぶっている。
民を食い尽くし、こき使い、その骨を砕いて、 まるでなべに入れる肉のように切り刻んでいる。
彼らは、あらゆる手段を用いて悪を働いている。 しかも、その手口のうまいこと。 政治家も裁判官も、わいろを求める。 金持ちは彼らを買収し、じゃま者を消す相談をする。 正義はゆがめられてしまった。