イエスは父親にお尋ねになりました。「いつからこのようになったのですか。」「それが、小さい時分からなのです。
人はなんともろいものでしょう。 人生はなんと短く、苦しみに満ちているのでしょう。
火種から勢いよく炎が吹き上げるように、 人は罪と不幸に向かってまっしぐらに進むのだ。
私は生まれながらの罪人です。 母が私をみごもった時から、罪人でした。
その中に、出血の止まらない病気で十二年間も苦しみ続けてきた女がいました。
さっそく少年が連れて来られました。ところが、イエスを見るなり悪霊が彼をひどくひきつけさせたので、彼はばったり倒れ、あわを吹いて転げ回りました。
悪霊はこの子を殺そうと、何度も火の中、水の中に倒したのです。先生、お願いです。もしおできになるなら、何とかして助けてください。」
わたしは今、十八年もの間サタンに束縛されていた、ユダヤ人の女を解放してあげたのです。たまたまそれが安息日だったからといって、どこがいけないのですか。」
けれども途中で、一人の女が、いやされたい一心で、うしろからイエスにさわりました。十二年もの間、出血の止まらない病気に悩まされ、どんなことをしても治らなかったのです。ところが、イエスの着物のふさにさわったとたん、出血が止まりました。
さて、道を歩いていた時のこと、イエスは生まれつきの盲人をごらんになりました。
ルステラにいた時のことです。一人の足の不自由な人に出会いました。生まれてこのかた、一歩も歩いたことがない人でした。
もうすぐ宮だという所で、生まれつき足の不自由な男が運ばれて来るのに出会いました。この男はいつも、宮の「美しの門」のそばに置いてもらい、宮に入る人たちから施しを受けていたのです。
なにしろ、四十年も立てなかった人が完全に治ったのですから、むりもありません。
そこでアイネヤという人に出会いました。話を聞くと、八年間も中風で寝たきりだといいます。