ふと、ごらんになると、弟子たちは向かい風と波のためにこぎあぐね、危険にさらされています。夜明けの三時ごろ、イエスは水の上を歩いて彼らに近づき、そのままそばを通り過ぎようとされました。
「ご主人がた、どうぞ私どもの家にお泊まりください。明日の朝、お好きな時間にお発ちになればよろしいでしょう。」 「いいえ、けっこうです。一晩くらいこの広場で休みますから。」
「もう行かせてくれ。じきに夜が明ける。」その人が頼みました。 しかしヤコブは、はあはあと息を切らせながら答えました。 「私を祝福してくださるまでは絶対に放しません。」
神はただひとりで天を張り広げ、 海の上をゆったりと歩いた。
地表のくぼみには海原を創造されました。 雲の馬車に乗り、風の翼でかけ抜けられます。
岸に打ち寄せ、白く砕け散る大波よりも あなたは力強いお方です。
明け方になって、主は火と雲の柱の間からエジプトの軍勢をごらんになり、彼らを攪乱しました。
「嵐にもてあそばれ、苦しみ悩んできた わたしの民よ。 わたしはあなたをサファイヤの土台の上に建て替え、 回りの壁を宝石で造る。
一方、湖上は夕闇に包まれ、弟子たちは強い向かい風と大波に悩まされていました。
寝ずの番をしていれば、どろぼうに入られることもありません。
だから、しっかり目を覚ましていなさい。いつわたしが帰って来るか、夕方か、夜中か、明け方か、それともすっかり明るくなってからか、わからないのですから。
夜になり、舟に乗った弟子たちは湖の真ん中までこぎ出していましたが、イエスはただ一人、陸地におられました。
ところが弟子たちは、湖上を歩くイエスを幽霊と見まちがい、恐怖のあまり大声をあげました。
主人の帰りは夜の九時になるか、真夜中になるかわかりません。しかし、いつ帰って来てもいいように準備のできている人は幸いです。
そうこうするうち、エマオに近づきましたが、イエスはまだ旅を続ける様子です。
信じる人はだれでも、新しく生まれ変わります。それは、人間の熱意や計画によるものではありません。神がそう望まれたからです。
翌朝早く、サウルはヤベシュ・ギルアデに駆けつけ、全軍を三隊に分けてアモン人を急襲し、午前中にほとんど全員を打ち殺してしまいました。残った者たちも散り散りになり、二人の者が共に残ることさえありませんでした。