その上、「国の半分をやってもよいぞ」と誓ったのです。
王は誓って言いました。「今日、私がエリシャの首をはねないなら、神が私の首をはねてくださるように。」
「どうした、エステル。何か願い事でもあるのか。申してみよ。たとえ帝国の半分でも、おまえになら与えよう。」
酒がふるまわれる時になって、王はエステルに尋ねました。「さあ、どうしてほしいのか申すがよい。たとえ国の半分でもおまえに与えよう。」
酒がふるまわれるころ、王はもう一度尋ねました。「エステルよ、いったい何が欲しいのだ。願い事を申すがよい。帝国の半分でも、何でもかなえてやろう。」
あなたは自分が承諾したことによって、 罠に陥ったのです。
それで王は娘に、「ほしいものを何でも言うがよい。必ず与えよう」と誓いました。
「さあ、ひざまずいて、この私を拝みさえすれば、これを全部あなたにやろう」とそそのかしました。
娘は出て行って、母親と相談しました。すると母親は、しめたとばかり、「バプテスマのヨハネの首をいただきたいと申し上げなさい」と入れ知恵しました。
そこでサウルは、裏切るようなことは絶対にしないと、厳粛な誓いを立てました。