また、いばらの中に落ちた種もありましたが、いばらが茂って成長をはばみ、結局、実を結べませんでした。
主はユダとエルサレムの人たちに、こう告げます。 「固くなったおまえたちの心を耕せ。 そうでなければ、良い種がいばらにふさがれて だめになる。
また、いばらの生い茂った地というのは、神のことばを聞いても、生活の苦労や金銭欲などがそれをふさいでしまい、しだいに神から離れていく人のことです。
ほかに、いばらの中に落ちた種もありましたが、いばらが茂って、結局、成長できませんでした。
しかし中には、耕された良い地に落ちた種もありました。そして、まいた種の三十倍、六十倍、いや百倍もの実を結びました。
土が浅いため、根から十分養分を取ることができず、強い日差しの中で、すぐに枯れてしまいました。
けれども中には、良い地に落ちた種もありました。その種は、三十倍、六十倍、いや百倍もの収穫をあげることができたのです。
続けてイエスは群衆に言われました。「貪欲にはくれぐれも注意しなさい。どんな金持ちでも、人のいのちは財産とは無関係なのですから。」
気をつけなさい。わたしは不意に来ます。その時になって、あわてふためかないようにしなさい。遊び騒いだり、酒におぼれたり、この世の心配事のために駆けずり回ったりしている姿を見られないようにしなさい。
いばらの中の種とは、聞いて信じても、その後、いろいろな心配事や金銭欲、また人生のさまざまな重荷や快楽などに、信仰を妨げられてしまう人のことです。これでは、せっかく教えを聞いても、実を結びません。
いばらの中に落ちた種もありましたが、いばらがいっしょに生え出て、結局、成長できませんでした。