いいですか。農夫とは、人々に神のことばを伝える人のことです。このような人たちは、聞く人の心に良い種をまこうとします。
神はご自分の民に豊かな祝福を注ぎます。 どこに種をまいても作物は豊富に実り、 牛やろばは緑の牧場で草を食べるのです。
最初の道ばたというのは、踏み固められた土のことで、御国についてのすばらしい知らせを耳にしながら、それを理解しようとしない人の心を表しています。こういう人だと、悪魔がさっそくやって来て、その心から、まかれた種を奪い取っていくのです。
イエスは、お答えになりました。「いいでしょう。良い麦の種をまく農夫とは、わたしです。
人々が大ぜい集まって来ました。家は足の踏み場もないほどで、外まで人があふれています。その人たちに、イエスは神の教えを語られました。
それにしても、こんな簡単なたとえがわからないのですか。そんなことで、これから話すほかのすべてのたとえは、どうなることでしょう。
初めの種が落ちた踏み固められたあぜ道とは、神のことばを聞いても心を堅く閉ざした人のことです。すぐにサタンがやって来て、そのことばを忘れさせてしまうのです。
「よく聞きなさい。農夫が種まきをしました。畑に種をまいていると、
さて、このたとえの意味を説明しましょう。種とは神の教えのことです。
しかし、エルサレムから逃げ出したクリスチャンたちは、どこへ行っても、神のことばを伝えて歩きました。