おさまらないのはパリサイ人です。すぐ会堂を飛び出し、ヘロデ党(ヘロデ王を支持する政治的な一派)の者たちと、イエスを殺す計画を相談し始めました。
そこでパリサイ人たちは、どうにかしてイエスを逮捕し死刑にしようと、集まって陰謀を巡らしました。
そして、数人の仲間をヘロデ党(ヘロデを支持する政治的な一派)の者たちといっしょにイエスのところへやり、こう質問させました。「先生。あなたがたいへん正直なお方で、だれをも恐れず、また人をえこひいきもなさらず、いつも堂々と真理を教えておられることは、よく存じ上げております。
それでも、何とかして逮捕の口実をつかもうと、パリサイ派やヘロデ党(ヘロデ王を支持する政治的な一派)の者たちを送りました。
舟の中で、イエスは弟子たちに、厳粛な表情で、「ヘロデ王とパリサイ人たちのパン種(彼らの誤った教えと偽善)に気をつけなさい」と言われました。
祭司長や他の宗教的指導者たちは、何とかしてイエスを殺そうと、あれこれ陰謀を巡らしていました。群衆の暴動を引き起こさずにイエスを葬り去る方法がないものかと、やっきになっていたのです。
これを見たパリサイ人たちはすっかり逆上し、イエスを殺そうとたくらみ始めました。
この時から、ユダヤ人の指導者たちは、イエスを殺す計画をあれこれ練り始めました。
あなたは、はるか昔、あなたのしもべである先祖ダビデの口を通し、聖霊によって、こう語られました。 『なぜ異教徒どもは主に怒りを燃やし、 愚かな国々は全能の神に、むだな抵抗をするのか。 地上の王たちは一つとなり、 神とキリストに戦いをしかける。』(詩篇2・1-2)