ピラトは群衆のきげんをそこねたくなかったので、結局、バラバを釈放することにしました。イエスのほうは、先端に鉛のついたむちで打たせてから、十字架につけるために引き渡しました。
彼らは私の背中をむちで引き裂きましたが、 主はあわれみ深く、 悪者どもが巻きつけた鎖を断ち切ってくださいました。
ああ神よ。 あなたの名が天よりも高くあがめられますように。 ご栄光が全世界を照らしますように。
人を恐れることは危険な罠ですが、 主に頼れば安心です。
むち打つ者に背中をさらし、 ひげを抜こうとする者に頬を差し出しました。 彼らは私の顔につばをはきました。 しかし私は辱められても、身を隠しません。
そしてローマの役人の手に渡され、あざけられ、十字架につけられます。しかし、わたしは三日目に復活するのです。」
ピラトはやむなくバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるためにローマ兵に引き渡しました。
あざけられ、つばをかけられ、むちで打たれ、殺されます。しかし、わたしは三日目に復活するのです。」
「なぜだ。あの男が、いったいどんな悪事を働いたというのだ。」それでも群衆はおさまりません。なおも大声で、「十字架につけろ!」と叫び続けます。
むち打たれ、ついには殺されますが、三日目に復活するのです。」
だから、むちで打ってから釈放しようと思う。」
しかたなくピラトは、イエスの背中を鉛のついたむちで打たせました。
これでは、しかたがありません。ついにピラトもあきらめ、十字架につけるため、イエスをユダヤ人に引き渡しました。
こんなふうにして二年が過ぎ、ペリクスに替わってポルキオ・フェストが総督となりました。しかし、ペリクスはユダヤ人のきげんを損ねたくなかったので、パウロを捕らえたままにしておきました。
そこでフェストは、ユダヤ人の歓心を買おうとして、パウロに尋ねました。「どうだ、エルサレムで裁判を受ける気はないか。もちろん、私の前でだが。」
その間、ペテロのほかに会った使徒と言えば、主の兄弟ヤコブだけです。
キリストは、私たちの罪をその身に負って、十字架上で死んでくださいました。そのおかげで、私たちは罪から離れ、正しい生活を始めることができたのです。キリストが傷つくことによって、私たちの傷はいやされました。