その声を聞きつけて、イエスは立ち止まり、「あの男を連れて来なさい」と言われました。そこで、人々はその盲人に、「運のいいやつだ。おい、イエス様がお呼びだぞ」と告げました。
主は優しく、あわれみ深く、すぐには怒らず、 愛にあふれておられます。
しかし主よ。 あなたはあわれみ深くて優しく、短気を起こさず、 恵みと真実にあふれておられます。
そうこうするうち、数人の人が、中風の男を寝床に寝かせたまま運んで来ました。必ず治していただけると信じていたからです。イエスはこの人たちの信仰を見て、病人に、「さあ、元気を出しなさい。わたしがあなたの罪を赦したのですから」と言われました。
バルテマイは、はおっていた上着をぱっと脱ぎ捨てると、喜び勇んでイエスのそばに飛んで来ました。
その時、イエスは足を止め、「あの人を連れて来なさい」と言われました。
マルタは家に戻り、マリヤをわきへ呼んでそっと耳うちしました。「先生がすぐそこにいらしていて、あなたを呼んでおられるわよ。」
イエスは、あらゆる点で、兄弟である私たちと同じになることが必要だったのです。そうして初めて、イエスは、私たちにとってはあわれみ深く、神にとっては忠実な大祭司として、私たちの罪を取り除くことができたのです。
この大祭司は私たちと同じ試練に会われたので、人間の弱さをよく知っておられ、ただの一度も、誘惑に負けて罪を犯したことはありません。