「離婚してもさしつかえないと言いました。ただその時は、男が女に離縁状を書くのが決まりですが。」
主はこう尋ねます。 「わたしはあなたがたを 債権者に売り飛ばしただろうか。 そのため、あなたがたはここにいないのか。 わたしがあなたがたの母親と離婚し、 追い出したから、彼女の姿が見当たらないのか。 いや、あなたがたは自分の罪のために 捕虜となって行ったのだ。 母親も借金のかたに連れて行かれた。
ある人が妻を離縁し、彼女が再婚した場合、 彼女が再び戻って来ても妻にすることはできない という法律がある。 彼女は汚れた者となっているからだ。 だが、おまえたちは、わたしを置き去りにして 幾人もの恋人と結婚しておきながら、 あつかましくも、またわたしのもとへ帰ると言っている。
婚約者のヨセフは、神の教えを堅く守る人でしたから、婚約を破棄しようと決心しました。しかし、人前にマリヤの恥をさらしたくなかったので、ひそかに縁を切ることにしました。
「でも、モーセは、離縁状を渡しさえすれば、妻と別れてもよいと言いました。」なおも食い下がる彼らに、
「モーセは、離婚について何と言いましたか。」反対に、イエスがお尋ねになりました。