翌朝、イエスは夜明け前に起き、ただひとり、人気のない所へ行って祈られました。
私は彼らを愛し祈っているのに、 私のいのちをつけねらうのです。
朝ごとに、天におられるあなたを見上げ、 御前に願い事を申し上げ、ひたすら祈ります。
この知らせを聞くと、イエスは舟をこぎ出し、ご自分だけで人里離れた所へ行こうとなさいました。ところが、大ぜいの群衆がそれと気づき、町々村々から、岸づたいにイエスのあとを追って行きました。
みんなを帰したあと、ただお一人になったイエスは、祈るために丘に登って行かれました。
そのうちに、あちらこちらとイエスを捜し回っていたシモンたちが来て、
しかしイエスは、何度も荒野に身を避け、祈っておられました。
それからまもなく、イエスは山へ行き、夜通し祈られました。
そこでイエスは説明なさいました。「いいですか、わたしの言う食べ物とは、わたしを遣わされた神のお心にかなうことをし、神の仕事をやり遂げることなのです。
人々は熱狂して、むりやりにでもイエスを王にまつり上げかねない勢いです。イエスはそっと抜け出し、ただ一人、山に登って行かれました。
どんな時にも祈りなさい。どんなことでも、聖霊の考えにそって神にひたすら願い求めなさい。各地に散っているすべてのクリスチャンのために、熱心に祈り続けなさい。
私たちに対するキリスト・イエスの態度を見ならいなさい。
キリストはこの地上におられた時、死から救うことのできるただひとりの方に、うめきと涙とをもって祈られました。この祈りは、どんな場合にも神に従おうとする、キリストの謙遜で切なる願いのゆえに聞き入れられたのです。