見よ。 わたしは、神の大いなる恐るべき審判の日がくる前に、 エリヤのような預言者を遣わす。
耳を傾けなさい。 荒野で叫ぶ声が聞こえます。 「主が通られる道を準備せよ。 荒野に、平らでまっすぐな道を、 主のために準備せよ。
主の大いなる恐るべき日がくる前に、 太陽は暗くなり、月は血に変わる。
その恐るべき日は近い。 急ぎ足でやってくる。 その日には、勇士たちも泣きくずれる。
「聞きなさい。 わたしはわたしが行く前に使者を遣わして、 道を備えさせる。 そののち、あなたがたが探し求めている主が、 突如として神殿にやって来る。 神が約束したその使者は、 あなたがたに大きな喜びをもたらす。 必ず彼は来る。」 全能の主は語ります。
全能の主はこう宣言します。 「さあ、見よ。 審判の日がくる。かまどのように燃えながら。 高ぶる者、悪を行う者は、わらのように燃えつき、 木のように根も枝もすべて焼き払われる。
昔の預言者(神に託されたことばを伝える人)エリヤのように、たくましい霊と力にあふれて、メシヤ(ヘブル語で、救い主)の来られる前ぶれをし、人々にメシヤを迎える準備をさせます。大人には子どものような素直な心を呼び覚まし、逆らう者には信仰心を起こさせるのです。」
その時、二人の人が現れ、親しげにイエスと話し始めました。なんとモーセとエリヤで、
「では、いったいだれか。エリヤか。」「いや、違う。」「すると、あの預言者か。」「いや。」
神と小羊の怒りの日がついに来たのだ。だれがそれに耐えられよう。」