全能の主はこう宣言します。 「さあ、見よ。 審判の日がくる。かまどのように燃えながら。 高ぶる者、悪を行う者は、わらのように燃えつき、 木のように根も枝もすべて焼き払われる。
彼は根元から枯れ、枝は一本残らず切り取られる。
悪者どもは、神に捨てられる金かすにすぎません。 だからこそ、私は喜んであなたのおきてに従います。
悪者は滅ぼされますが、 神に信頼する者には祝福が降り注ぎます。
その輝かしい御力によって、主は立ち向かう敵をすべて滅ぼした。主の怒りの火は激しく、彼らはわらのように燃え尽きた。
彼らがようやく仕事に取りかかり、 芽が出始めると、 神は痛い目に会わせ、彼らの働きは頓挫します。 そのうえ風が吹いて、 彼らをわらのように巻き上げるのです。
だれが、東の国に一人の人物(クロス王を指す)を起こし、 行く先々で勝利を得させたのか。 わたし以外の者であるはずはない。 わたしが彼に、多くの国々を征服し、 王たちを踏みにじり、 敵の軍隊を剣の餌食にする力を与えたのだ。
しかし彼らは、 火がつくとぱっと燃え上がる枯れ草のように、 役に立つどころか手がつけられなくなる。 自分さえ救えないのだから、とても頼りにはならない。 その火は、そばに座って体を暖める火ではない。
それゆえ神は彼らをきつく罰し、火で焼くのです。 彼らはわらのように、あっという間に燃え尽きます。 その根はたちまち腐り、花はしぼみます。 主の教えを捨て、 イスラエルのきよい神のことばを軽んじたからです。
彼らの悪を焼き尽くす火は森林までなめ尽くし、 煙は立ち上って天を覆います。
地は、その火と天の軍勢の主の怒りによって黒ずみ、 地の住民は火をあおる燃料となります。 人々は兄弟と戦って食べ物を奪い合いますが、 まだ飢えて空腹はつのり、 ついには、わが子まで食べるようになります。
残る大部分の者は、わたしに反逆して罪を犯しているので、みなの間から取り除く。彼らは捕らえられている国から連れ出されるが、イスラエルには入れない。このとおりのことが起こる時、あなたがたは、わたしが神であることを知るようになる。」
おまえたちは火に注がれる油で、その血が自分の国で流される。おまえたちは一掃されて、歴史から完全に忘れ去られる。主であるわたしが、こう語ったからだ。」
空のなべを炭火にかけ、 そのさびや汚れを焼き落とせ。
わたしの群れ、わたしの民よ、と神である主は語ります。「わたしは子羊と子やぎとを、雄羊と雄やぎとを分ける。
ついに、さばきの日がきた。朝日が昇ってくる。あなたの悪と高ぶりは頂点に達し、行き着くところまで行ったからだ。富におごり、高ぶる悪者は、一人も生き長らえない。高慢の鼻は完全にへし折られ、あなたがたの運命を嘆く者もいなくなる。
さあ、エルサレムに警報を鳴らせ。 わたしの聖なる山に警告の角笛を響かせよ。 すべての者よ、恐れおののけ。 主のさばきの日が近づいているからだ。
主の大いなる恐るべき日がくる前に、 太陽は暗くなり、月は血に変わる。
わたしが彼らにしてやったことを、よく考えてみよ。 目の前のエモリ人をこの地から追い払ったのは、 このわたしだ。 彼らは杉のように背が高く、樫の木のように強かった。 だが、わたしはその実を切り落とし、根を切った。
イスラエルは、 エドムの乾燥した平野に放たれた火となる。 そこには、だれも生き残らない。」 主が、そう語ったのです。
ご自分の敵を、からみついたいばらの塊のように 火に投げ込む。 彼らはわらのように、あっという間に燃え尽きる。
その恐るべき日は近い。 急ぎ足でやってくる。 その日には、勇士たちも泣きくずれる。
あなたがたの金銀も、主の怒りの日には役に立たない。 そんなもので自分の身代金を払うことはできない。 神のねたみの炎が、全地をなめ尽くすからだ。 神はユダの民すべてをたちまちのうちに取り除く。
気をつけなさい。主の日がすぐにきます。その日、主は国々を集めて、エルサレムを攻めさせます。町は取られ、家々は略奪され、戦利品は分配され、女は暴行されます。住民の半分は奴隷として連れ去られ、半分が廃墟の町に残されます。
その時あなたがたは、正しい人と神に逆らう人、 また神に仕える者と仕えない者との 違いを見ることになる。」
「だが彼が現れる時、 だれが生きていられるだろう。 彼が来ることに、だれが耐ええよう。 彼は燃えさかる火のようであり、 真っ黒に汚れた上着を、 真っ白にすることができるからだ。
彼は銀を精錬する人のように、腰を据えて、 不純物が燃え尽きていくのを、目を凝らして見守る。 神に仕えるレビ人をきよめ、金や銀のように精錬して、 きよい心で神の働きができるようにする。
見よ。 わたしは、神の大いなる恐るべき審判の日がくる前に、 エリヤのような預言者を遣わす。
刈り入れの時が来たら、麦ともみがらをふるい分け、麦は倉に納め、もみがらは永久に消えない火で焼き捨ててしまわれる。」
敵が城壁に土塁を築き、町を包囲し、攻め寄せ、
しかし、エルサレムが軍隊に包囲されるのを見たら、滅びの時が来たと思いなさい。
そんなことになったら、心から喜びなさい。躍り上がって喜びなさい。やがて天国で、目をみはるばかりの報いがいただけるからです。そして、同じような扱いを受けた、昔の預言者たちの仲間入りができるのです。
その時、神に目もくれなかった者や、主イエス・キリストによる神の救いの計画を拒んだ者には、恐るべきさばきが下ります。
しかし神は、今の天と地を、不敬虔な者たちのさばきの日に火で焼き滅ぼすため、そのまま残しておくようにされたのです。