するとイエスは、「そんなにこわがるとは、それでも神を信じているのですか」と答えると、ゆっくり立ち上がり、風と波をおしかりになりました。するとどうでしょう。嵐はぴたりとやみ、大なぎになったではありませんか。
また、怒濤さかまく海原を静め、 世界中の騒動を鎮圧なさいます。
海にすさまじい嵐が起こって波が荒れ狂っても、 あなたのひと言で凪いでしまいます。
モーセが手をあげた時、 人々の見ている前で海を二つに分け、 ご自分の評判を永遠のものとした方は、 どこにいますか。
命じると、海も川も乾いた砂地となる。 バシャンとカルメルの青々とした草はしおれ、 レバノンの緑の森も枯れはてる。
主よ、川を打ち、海の水を左右に分けたのは、 怒ってそうしたのですか。 川や海に不満を抱いたからですか。 いいえ、 あなたの救いの戦車を遣わそうとされたのです。 すべての人がその力を見ました。 それから、あなたが命じると、 泉が地の上にわき出ました。
それに気づいたイエスは言われました。「ああ、信仰の薄い人たちよ。なぜそんなに、食べ物を持って来なかったことを気に病むのですか。
イエスはお答えになりました。「信仰が足りないからです。もしあなたがたに小さなからし種ほどの信仰があったら、この山に向かって『動け』と言えば、そのとおり山は動くのです。何でもできないことはありません。
今日は咲いていても、明日は枯れてしまう草花でさえ、神はこれほど心にかけてくださるのです。だとしたら、あなたがたのことは、なおさらよくしてくださらないでしょうか。ああ、信仰の薄い人たち。
弟子たちは恐ろしさのあまり、その場に座り込み、「なんというお方だろう。風や湖までが従うとは」と、ささやき合いました。
イエスは悪霊をさえぎり、「黙りなさい。その人から出て行きなさい」とお命じになりました。すると突然、悪霊は、人々の目の前で男を投げ倒しましたが、それ以上は何の危害も加えずに出て行きました。
アブラハムは少しも疑うことなく信じ、そのことがまだ実現しないうちから、その祝福のゆえに神を賛美しました。
彼は開かれた小さな巻物を持っていました。そして、右足を海に、左足を陸に置き、