『私の頭にかけて』と言って誓ってもいけません。あなたがたは髪の毛一本さえ白くも黒くもできないからです。
『地にかけて』と言ってもいけません。地は神の足台だからです。また『エルサレムにかけて』と言って誓ってもいけません。エルサレムは偉大な王である神の都だからです。
だから、『はい、そうします』か、『いいえ、そうしません』とだけ言いなさい。それで十分です。誓いを立てることで約束を信じてもらおうとするのは、悪いことです。
だいたい、どんなに心配したところで、自分のいのちを一瞬でも延ばすことができますか。
それに、くよくよしたところで、どうにもなりません。心配すれば、寿命が一日でも延びるのですか。