そこには、祭司長たちやユダヤの最高議会の全議員が集まり、なんとかイエスを死刑にしようと、偽証する者を捜していました。
どうか、敵に捕まったりしませんように。 私が彼らの手中に陥ることがありませんように。 身に覚えのないことを、彼らは告発するのです。 そして、いつも残忍な仕打ちを企んでいます。
うそを言いふらすのは、 斧を振り回したり、刃物で切りかかったり、 鋭い矢を射かけたりするのと同じです。
しかし、わたしはさらにこうつけ加えましょう。人に腹を立てるなら、たとえ相手が自分の家族であっても、裁判にかけられます。人をばか呼ばわりするなら、裁判所に引っぱり出されます。人をのろったりするなら、地獄の火に投げ込まれます。
中ではいよいよ、大祭司がイエスに、弟子たちのことや教えの内容などについて尋問を始めたところです。
どうしてそんな質問をするのですか。そのようなことは、わたしの話を聞いた人たちに尋ねればすむのに。ここにも何人かいるでしょう。わたしが何を言ったか、その人たちが一番よく知っています。」