ところが主人は、『私はあなたがたを知りません』と答えました。
主はご自分に従う人の行く道を、 守ってくださいますが、 神に背く者の行き着く先は滅びです。
ですから、おごり高ぶる罪人たちは、 あなたの鋭い視線を逃れて 罪を知られないままでいることはできません。 あなたは悪事を徹底的に憎まれるからです。
私たちは悪い者ですが、彼らはもっと悪いのです。 どんな罪をも見のがさないあなたは、 私たちが彼らにのみ込まれるのを ただ立って見ておられるのですか。 悪者たちが彼らよりましな者を滅ぼすのを、 黙って見過ごすべきでしょうか。
そのあとで、例の五人が帰って来て、『ご主人様、戸を開けてください!』と叫びました。
こんなことにならないために、目を覚まして、いつでもわたしを迎える準備をしていなさい。わたしが来るその日、その時が、いつかわからないのですから。
家の主人が戸を閉めてからでは遅すぎます。外に立ち、どんどんたたきながら、『ご主人様! 開けてください、お願いでございます』と、なりふりかまわず頼んでも、中からは、『おまえたちなど全然知らない』と、冷たい返事が返ってくるだけです。
わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。わたしは彼らを知っているし、彼らもわたしにはついて来ます。
神様は悪人の言うことはお聞きになりません。しかし、神様を礼拝し、お心にかなうことを行う者には、耳を傾けてくださるんじゃありませんか。
しかし、ほんとうに神を愛している人は、神に知られているのです。
ところが今は、神を知っているのに〔というより、むしろ神に知られているのに〕、どうして、もとの状態に逆戻りしたがるのですか。あの貧弱で、無力で、役立たずの教えの奴隷に逆戻りしようとするのですか。
しかし神の真理は、巨大な岩のようにしっかり立っていて、だれも揺るがすことはできません。この土台となる石には、次のようなことばが刻まれています。「主は、真に自分に属する者を知っておられる。」また、「主を告白するすべての人は、悪から遠ざかりなさい。」