イエスはお答えになりました。「『心を尽くし、たましいを尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』
「先生。モーセの律法の中で一番重要な戒めは何でしょうか」と尋ねました。
これが第一で、最も重要な戒めです。
そして、神殿の祭壇にどんな供え物をささげるよりも、『心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして主を愛し、また隣人を自分と同じように愛する』ことのほうが、ずっと大切です。」
「『心を尽くし、たましいを尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい』(申命6・5)、それに、『自分自身を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』(レビ19・18)とありますが。」
古い性質は神に敵対するからです。古い性質が律法に従ったことは一度もなかったし、これからも決してありません。
いいですか、よく聞きなさい。あなたの神、主がお求めになるのは次のことだけです。主のおことばに注意深く耳を傾けること、今日私が与えた戒めを守ること、主を愛すること、心を尽くし、たましいを尽くして主を礼拝することです。
あなたも、子どもたちも、孫たちもみな、心をきよめられ、心から主を愛するようになり、イスラエルは生き返るのです。
いいですか、私たちの神は主おひとりです。
だから、心を尽くし、たましいを尽くし、力を尽くして主を愛しなさい。
ですから神を愛する者は、兄弟をも愛すべきです。これは、神が命じておられることです。