ちょうど同じ日に、死後の復活などはないと主張するサドカイ人たちも来て、イエスに尋ねました。
イエスは、「パリサイ人とサドカイ人のパン種に気をつけなさい」と忠告しましたが、
ところが、パリサイ派(特に律法を守ることに熱心なユダヤ教の一派)やサドカイ派(神殿を支配していた祭司階級。ユダヤ教の主流派)の人々が大ぜい、バプテスマを受けに来たのを見て、ヨハネは彼らをきびしく責めました。「まむしの子たち! だれがおまえたちに、もうすぐ来る神のさばきから逃れられると言ったのか。
二人が話しているところへ、祭司たちや神殿の警備隊長、それにサドカイ人(神殿を支配していた祭司階級。ユダヤ教の主流派)たちが来ました。
これを知った大祭司と、その一族であるサドカイ派の人たちはみな、激しいねたみにかられ、
彼らは真理の道を踏みはずし、死者の復活など、もう起きたことだとして偽りの教えを言い広め、ある人々の信仰をだいなしにしています。