それは、次のような預言が実現するためでした。
わたしの民よ、大いに喜べ。 歓声を上げよ。 見よ。おまえたちの王が来る。 その王は正しい方、勝利者だ。 柔和で、ろばの子に乗っている。
このことはみな、神が預言者(神に託されたことばを語る人)を通して語られた、次のことばが実現するためです。
もしだれかに、何をしているのかと聞かれたら、『主が必要なのです』とだけ答えなさい。そうすれば、何もめんどうは起こらないはずです。」
いいですか、こうなったのはすべて、預言者たちのことばが実現するためです。」 この時、弟子たちはみな、イエスを見捨てて逃げ去りました。
ろばの子をイエスのところに連れて来た弟子たちは、上着を脱ぎ、ろばの背中にかけました。イエスがその上に乗られると、
ろばの子を連れて来ました。そして、その背中に自分たちの上着を敷き、イエスをお乗せしました。
翌日、イエスがエルサレムに向かわれるというニュースが町中をかけ巡りました。過越の祭りで上京した人々は、
「イスラエルの民よ。 あなたがたの王を恐れるな。 王は柔和で、ろばの子に乗って、 来られるのだから。」(ゼカリヤ9・9)