まいているうちに、ある種が道ばたに落ちました。すると、鳥が来て食べてしまいました。
また、土の浅い石地に落ちた種もありました。それはすぐに芽を出したのですが、
ある種はあぜ道に落ちました。すると鳥が来て、その種を食べてしまいました。
ほどなくエリコという町に近づくと、盲人が一人、道ばたに座り込み、通りがかりの人に物ごいをしていました。
「農夫が、種まきをしようと畑に出かけました。種をまいているうちに、ある種は道ばたに落ちて、踏みつけられ、そのうち鳥が来て食べてしまいました。