ダビデ王は神殿に入り、祭司しか食べられない供え物のパンを、みんなで食べたではないですか。ダビデ王でさえ、おきてを破ったわけです。
テーブルの上には、供え物用に特別なパンをいつも置きなさい。
モーセは、アロンとその子らとに言いました。「教えたとおり、幕屋の入口で肉を煮て、任職式用のかごに入っているパンといっしょに食べなさい。
しかし、イエスは言われました。「ダビデ王とその家来たちが空腹になった時、どんなことをしたか、聖書で読んだことがないのですか。
また、神殿で奉仕をする祭司は安息日に働いてもよい、と聖書に書いてあるのを読んだことがないのですか。
ダビデ王は神殿に入り、主に供えられた特別なパンを取って食べたではありませんか。これはおきてに反することでしたが、自分ばかりか、家来たちにも分けてやりました。」
「それが、あいにく普通のパンを切らしておりまして、あるのは供えのパンだけです。もしお供の若者たちが女を遠ざけているのであれば、それを差し上げてもかまわないのですが。」
そこで祭司は、ほかに食べ物がなかったので、供えのパンをダビデに分け与えました。幕屋の中に供えてあったものです。ちょうどその日、できたての新しいパンと置き替えたばかりでした。