彼らは次から次へと王を殺す。だが、誰ひとり、 わたしに助けを呼び求めようとしない。
こうしてバシャが、ユダの王アサの第三年に、ナダブに代わってティルツァでイスラエルの王となりました。
ジムリは町が攻め取られるのを見ると、宮殿に入って火をつけ、炎に包まれて死にました。
しかしオムリ将軍が勝ち、ティブニは殺されました。こうして、オムリが反対勢力を除いて君臨することになったのです。
するとエフーは、「彼らを捕まえろ」と家来に命じました。それで人々は、彼らを水ために連れて行って、四十二人全員を殺してしまいました。
手紙が届くと、子どもたちはみな殺され、首は幾つかのかごに入れられ、イズレエルにいるエフーのもとへ送り届けられました。
そこで、ヤベシュの子シャルムが謀反を企ててイブレアムで王を暗殺し、代わって王となりました。
シャルムが王となって一か月後、ガディの子メナヘムが、ティルツァからサマリヤに上って王を殺害し、王位を奪いました。
イスラエル軍の最高司令官だったレマルヤの子ペカが、ギルアデ出身の五十人を誘って謀反を起こし、サマリヤの宮殿で王を暗殺しました。その時の反乱で、王の側近のアルゴブとアルエも殺されました。こうして、ペカフヤに代わってペカが新しく王となりました。
その時、エラの子ホセアが謀反を企て、王を暗殺して、自分が王座につきました。 イスラエルの新しい王ホセアは、ユダの王ウジヤの子ヨタムの第二十年に即位しました。
エフーは力いっぱい弓を引き絞り、逃げるヨラムの両肩の間にねらいをつけました。放たれた矢はみごと心臓を射抜き、ヨラムは戦車の中にどっと倒れ、そのまま息絶えました。
彼が「その女を突き落とせ!」と言ったので、宦官たちはイゼベルを窓から突き落としました。回りの壁や馬はその返り血を浴びて真っ赤に染まり、彼女は馬に踏みつけられました。
一方、神を信じない者は神の怒りを買う。 彼らは神に懲らしめられているときでも、 神に立ち返ろうとしない。
彼らはわたしの民をパンのように食べ、 主に祈ろうなどとは考えもしない。 彼らに良心のかけらもないのか。
だがイスラエルよ、 あなたはわたしに助けを求めなかった。 わたしにいや気がさしたのか。
世界が始まって以来、私たちの神のように、 待ち望む者にすばらしいことをしてくれる方は、 ほかにありません。
私たちはみな罪の毒に冒され、汚れきっています。 これこそ正義だという最上の着物をまとっても、 悪臭を放つぼろきれにすぎません。 私たちは秋の木の葉のように色あせ、 しおれて落ちます。 あえなく罪の風に吹き飛ばされるばかりです。
それでもなお、誰ひとり神の名を呼び、 あわれみにすがろうとしません。 そこで神も、私たちから顔をそむけ、 罪に引き渡したのです。
こんなにひどい罰を受けてもまだ、 悔い改めて、 天の軍勢の主に立ち返ろうとしないからです。
わたしは、この国を守る正義の城壁を建て上げ、破れ口に立ちふさがって、わたしのさばきからあなたを守ってくれる者を探し求めたが、一人も見つからなかった。
私たちへののろいは、モーセの律法にあるとおり、みなそのとおりになりました。モーセが予告した災いが、みな現実となったのです。それでもなお、私たちは罪を捨てて正しいことをして、私たちの神、主の期待にこたえようとはしなかったのです。
あなたの王はどこにいる。 なぜ、その王に助けてもらわないのか。 この地の指導者はどこにいるのか。 あなたは王や指導者を頼みにした。 それなら、彼らに救ってもらうがいい。
非を認めて、再びわたしに助けを求めるまで、 彼らを放置し、家に戻っていよう。 苦しい目に会うと、たちまち彼らはわたしを捜し求め、 次のように言うからだ。
ほかの神々を自慢することで、 公然と自分を罪に定めている。 それでも自分の神のもとには帰らず、 神を見つけようともしないのだ。
彼らは心配のあまり眠れない。 それでも、わたしに助けを求めない。 それどころか異教の神々を拝み、 それらに収穫と繁栄を願い求めている。
イスラエルはわたしの同意なしに、王や君主を立てた。 金や銀で偶像を作り、それを拝んで、 わたしの助けをはねのけた。
夜中に寝床で悪事を企む者は災いだ。 あなたがたは計略を実行するために夜明けに起き出し、 実行する力があるのでやってのける。