しかし、同時に神は、正しい人であったロトをソドムから救い出しました。ソドムに住んでいた彼は、毎日、人々の不道徳なふるまいを見て、良心を痛めていたからです。
ソドムの住民はひどく質が悪く、主に背くようなことばかりしていました。
それでもまだロトがぐずぐずしているので、天使はロト夫婦と二人の娘の手を取り、町の外の安全な場所へ連れ出しました。それは、神のあわれみによるものでした。
だが、急がなければなりません。あなたが向こうに着くまで、わたしは何もしないから。」この時から、その村はツォアルと呼ばれるようになりました。「小さな村」という意味です。
しかし神は、アブラハムの願いを聞き入れ、ロトのいのちを救いました。町を覆い尽くした死の災いから、ロトを救い出されたのです。
大声でわめき立てました。「やい、ロト! あの二人を外に出せ。うんとかわいがってやろう。」
私は、神を憎むメシェクとケダルの住人の間に 住んでいるようなもので、 気苦労がますます重なります。 平和をきらうこの者どもと暮らすのには疲れました。
うそで固めた偽預言者たちのことを考えると、 心が痛みます。 私は恐ろしくなって目を覚まし、 酔っぱらいのようにふらつきます。 彼らには、恐ろしい運命が待ちかまえているからです。 神は刑罰を下すと宣告なさいました。
このことを覚えていてください。あなたがたの生活の中に入り込む誘惑は、別に新しいものでも、特別なものでもないということです。ほかにも多くの人たちが、あなたがたよりも先に、同じ問題にぶつかってきたのです。どんな誘惑にも抵抗するすべはあります。神様は決して、とてもたち打ちできないような誘惑や試練に会わせたりはなさいません。神様がそう約束されたのであり、その約束は必ず実行されるからです。神様は、あなたがたが誘惑や試練に忍耐強く立ち向かえるように、それから逃れる方法を教えてくださいます。
彼らは臆面もなく、やっとの思いで罪の生活から足を洗った人たちを、肉の欲望や誘惑によって、もう一度罪に誘い込もうとしているのです。
多くの者が彼らの不道徳な教えにひかれ、そのためにキリストとその教えが非難されます。
愛する皆さん。あなたがたは、このことを前もって知っているのですから、偽教師たちの誤った考えに惑わされて、確固としたものを失わないようによく注意しなさい。
こう言うのも、実は、神を恐れない者たちが、あなたがたの中に忍び込んで来たからです。彼らの主張はこうです。「クリスチャンとなったからには、もう神のさばきなど、くよくよ考える必要はない。何でも自由にやりたいことをやればいい。」彼らはずっと昔から、聖書に書かれているとおりの運命をたどる者たちで、私たちのただひとりの支配者であり主であるイエス・キリストを否定しているのです。