だれも、人殺しや盗みの罪に問われたり、問題を引き起こしたり、みだりに他人のことに首を突っ込んだりして、そのために苦しむことがないよう気をつけてください。そんなことが、私の耳に入らないようにしてください。
どろぼうが家に押し入るところを見つけ、捕まえて殺しても、殺した者は無罪である。
わたしの弟子だというので、悪口を言われたり、迫害されたり、ありもしないことを言いふらされたりしたら、それはすばらしいことなのです。
そして、以前にも教えたように、静かな生活を送り、仕事に身を入れ、喜んで働きなさい。
ところが聞くところによると、あなたがたの中には働くのをいやがり、一日中ぶらぶらして、うわさ話ばかりしている人がいるということです。
その上、彼女たちは怠けがちで、あちこちの家を遊び歩いては、うわさ話ばかりし、おせっかいをやきたがるのです。
私が今こんな目に会い、犯罪者のように牢獄に放り込まれているのは、ほかでもなく、このすばらしい真理を人々に伝えたからです。しかし、私は鎖でつながれていても、神のことばはつながれてはいません。
かりにそのようなことがあっても、幸いと思いなさい。神があなたがたに報いてくださるからです。
いいですか。あなたがたが苦しむことが神の御心であれば、悪いことをして苦しみを受けるよりも、正しいことをして苦しみを受けるほうが、はるかにいいのです。