十分に雨を吸い込んでよく潤った畑が、農夫に大豊作をもたらしたとしたら、その畑は神の祝福をむだにしなかったことになります。
神はまた言われました。「陸地には、あらゆる種類の草、種のある植物、実のなる木が生えよ。それぞれの種から同じ種類の草や木が生えるようになれ。」すると、そのとおりになり、神は満足しました。
ヤコブは父のそばへ行き、頬に口づけしました。イサクは息子の服のにおいをかぎ、いよいよエサウだと思い込みました。「わが子の体は、主の恵みをたっぷり頂いた大地と野の快い香りでいっぱいだ。主がいつも十分な雨を降らせ、豊かな収穫と新しいぶどう酒を与えてくださいますように。たくさんの国がおまえの奴隷となるだろう。おまえは兄弟たちの主人となる。親類中がおまえに腰をかがめ、頭を下げる。おまえをのろう者はみなのろわれ、おまえを祝福する者はすべて祝福される。」
種を手にし、泣きながら出て行った人々が、 やがて収穫の束をかかえ、 歌いながら帰って来るのです。
そのような人は、主の祝福と恵みを頂けます。 しかも、救い主である神は、 その恵みが日々の生活に 行き渡るようにしてくださいます。
渇いたのどと干上がった地をうるおす水を、 ふんだんに与えよう。 あなたの子どもたちには、 わたしの霊と祝福とを注ごう。
わたしの民と、わたしの丘の回りにある彼らの家々とを祝福しよう。そこに恵みの雨を降らせよう。季節ごとに雨を降らせる。
正義という種をまけ。 そうすれば、わたしの愛という実を刈り取る。 堅くなった心を耕せ。 今は主を求める時だ。 主は来て、救いを雨のように注いでくださる。
心配はいらない。六年目を豊作にし、たっぷり三年分の収穫を上げさせよう。
収入の十分の一をすべて倉に携えて来なさい。 そうすれば、 わたしの神殿には食べ物が十分あるようになる。 あなたがたが十分の一をささげれば、 わたしはあなたがたのために天の窓を開いて、 受け止めることができないほどの 祝福をあふれるばかりに注ごう。 試してみなさい。わたしは、そのことを証明しよう。
求める人はだれでも与えられ、捜す人はだれでも見つけ出します。戸をたたきさえすれば開けてもらえるのです。
身を粉にして働いた農夫が、多くの収穫をあげるのは当然です。ですから、あなたも一生懸命働きなさい。
こういうわけですから、皆さん。主が再び来られる時まで、忍耐していなさい。貴重な秋の収穫を期待する、農夫の忍耐に学びなさい。勇気を出しなさい。主はもうすぐ帰って来られるのですから。
