シナイ山から語られた神の声は、大地を揺り動かしました。しかし、「わたしはもう一度、地だけではなく、天も揺り動かす」（ハガイ2・6）と、神は宣言しておられます。
見ると、シナイ山全体が煙に包まれています。主が山の上に、炎に包まれて下ったのです。煙は、まるで炉に燃えさかる火のように空に渦巻き、山全体が強い地震で揺れ動きました。
わたしが憤りと激しい怒りで天を震わすので、 大地は元の場所から移動する。
主が御座から立ち上がって地を揺るがすとき、 敵どもはおじ気づき、 威光を恐れて洞穴や洞窟に逃げ込みます。
「わたしの造る新しい天と地がいつまでも残るように。 あなたがたはいつまでもわたしの民となり、 あなたがたに与えられる名は永久にすたれない。
主がエルサレムの神殿から叫ぶと、地と空は震えだす。 しかし、ご自分の民イスラエルにはとても優しい。 主は彼らの避難所、また力なのだ。
山々はそれを見て、震えました。 激流が走り、 深い淵が叫んで、主への降伏を告げました。
「ユダの総督ゼルバベルに告げよ。『わたしは天と地を揺り動かそうとしている。
王座をくつがえし、諸国民の王国の力を滅ぼそうとしている。わたしはその兵力を砕き、兄弟や仲間は互いに殺し合う。
神は次に、土台の弱いものをすべてふるいにかけ、決して動じないものだけを残そうとしておられるのです。
主がセイルからわれわれを導き出し、 エドムの平原を進まれた時、 地は震え、天は雨を降らせた。
