愛する皆さん。どうか私の生き方を見ならってください。また、私を手本として生きている人たちに目をとめてください。
それに引き替え、正しい人はどうでしょう。 非の打ちどころもなく高潔で、 平和を愛するその人の未来は美しく輝いています。 すばらしい晩年が待っているのです。
この手紙を終える前に、もう一つ言っておきたいことがあります。キリストについて今まで学んできたことに反することを教えて、分裂を引き起こし、人々の信仰をくつがえすような人たちから離れなさい。
相手がユダヤ人であれ、外国人であれ、教会であれ、だれもつまずかせてはいけません。
私がキリストの模範にならっているように、あなたがたも、私の模範にならってください。
ですから、お願いがあります。どうか私の模範にならい、同じ行いをしてください。
私から学んだこと、その行動から教えられたことがあれば、実行しなさい。そうすれば、平和の神が共にいてくださいます。
こうしてあなたがたも、私たちや主ご自身のあとに続く者となりました。多くの試練や悲しみにもくじけず、聖霊からいただいた喜びにあふれて、私たちの教えを受け入れたからです。
もし、この手紙に書いた指示に聞き従わない者がいれば、そのような人には特に注意し、交際しないようにしなさい。自らそのことに気づいて恥じ入らせるためです。
どういう生活をすればよいかは、もうよくわかっているはずです。私たちは、そちらで、だらしのない生活をしたことはありません。それを手本にしてください。
私たちにそれを要求する権利がなかったからではなく、自分の生活は自分で支えるという模範を、身をもって示したかったのです。
年が若いからといって、軽く見られてはいけません。かえって人々の模範になりなさい。あなたが、ことばと態度によって教えていることを、人々にも実行させなさい。愛、信仰、純潔の良い模範を示しなさい。
神のことばを教えてくれた指導者たちのことを思い出しなさい。その生活からにじみ出た、すべての良いものに心をとめなさい。そして、彼らに見ならって、主を信じなさい。
支配的にふるまわず、良い模範を示して、彼らを指導するよう心がけなさい。