主よ、川を打ち、海の水を左右に分けたのは、 怒ってそうしたのですか。 川や海に不満を抱いたからですか。 いいえ、 あなたの救いの戦車を遣わそうとされたのです。 すべての人がその力を見ました。 それから、あなたが命じると、 泉が地の上にわき出ました。
地表のくぼみには海原を創造されました。 雲の馬車に乗り、風の翼でかけ抜けられます。
紅海は、神の民の近づく足音にあわてて二つに分かれ、 ヨルダン川は、歩いて渡れる道を作りました。
なぜ、紅海は二つに分かれたのですか。 どうして、ヨルダン川の水が逆流したのですか。
主は力ある天使にまたがり、風を翼とし、 矢のように速く、助けに来てくださいました。
威厳をまとい、勝ち進め。 真理と謙遜と正義のために、 恐るべきわざがなされるよう、粛清を推し進めよ。
おびただしい戦車を巡らして、神はシナイ山から、 シオンの山にある聖なる宮に移られます。
神に賛美の歌をささげなさい。 雲に乗って来られる方に、声高らかに歌いなさい。 喜びを満面にたたえて、この方の前に出なさい。
紅海は、あなたを見るなり縮み上がり、 海の底まで揺さぶられました。
杖を海(紅海)の上に差し伸べると、水が分かれて道ができる。その乾いた土の上を歩いて海を渡りなさい。
主のことばはさらに続きます。「エジプト中のあらゆる水を杖で指すよう、アロンに言いなさい。そうすれば、川、運河、沼地、池から、家の中の鉢や水差しにくんだ水まで、みな血に変わる。」
そこで、モーセとアロンは命じられたとおりにしました。ファラオと家臣たちの目の前で、アロンが杖でナイル川の水面を打ちました。と、どうでしょう。ナイルの水はみるみる真っ赤な血に変わったのです。
これは、エジプトについての神のことばです。 「見よ。わたしは速い雲に乗ってエジプトへ向かう。 エジプトの偶像は身震いし、 エジプト人は恐ろしさのあまり意気消沈する。
わたしに力がないから、 あなたがたを救えないのか。 そのために、わたしが帰ってみると、 家はからっぽで静まり返っているのか。 わたしにはもう、 救い出す力がないとでも言うのか。 いや、そのつもりなら、海をしかりつけ、 干上がらせることもすぐできる。 多くの川が流れる平野を荒野とし、 死んだ魚で満たすこともできる。
見よ。神は怒りをぶちまけ、激しく責めたてるために、 火に包まれ、すべてのものを破壊する 速い戦車に乗って来ます。
命じると、海も川も乾いた砂地となる。 バシャンとカルメルの青々とした草はしおれ、 レバノンの緑の森も枯れはてる。
あなたの騎手たちは海を渡って前進し、 大水は高くもり上がりました。
イエスはゆっくり起き上がると、風をしかり、湖に「静まれ」と言われました。するとどうでしょう。たちまち風はやみ、湖は何事もなかったかのような大なぎになりました。
第六の天使は、鉢を大ユーフラテス川にぶちまけました。すると、川の水がすっかり干上がり、東方の王がいつでも軍隊を率いて西方に攻め入ることができる道ができました。
それから天が開かれ、私は、そこに白い馬を見ました。その馬に乗っているのは、「忠実、また真実」と呼ばれ、正しいさばきをし、戦いをなさる方です。
天の軍勢はきよく真っ白な麻布を身につけ、白馬にまたがって彼に従いました。
目をこらしていると、一頭の白い馬が現れました。馬上の人は弓を持ち、冠をかぶっていました。そして次々と勝利を収めながら、なお勝利を求めて出て行きました。