たくさん種をまいても、ほとんど収穫がない。飲み食いにも事欠き、寒さを防ぐ衣服も十分にない。収入は、穴の開いた財布に入れるようにすぐなくなる。」
ダビデの治世に、大ききんが三年も続きました。そのため、ダビデが特別に時間をかけて祈ったところ、主は答えました。「ききんの原因はサウルとその一族の罪にある。彼らがギブオン人を殺したからだ。」
すると彼女は答えました。「あなたの神、主にお誓いして申します。家には一切れのパンもありません。つぼの底に粉がほんの少しと、ほかにわずかばかりの油が残っているだけです。実は、それで最後の食事を作るため、たきぎを集めていたところなのです。それを食べてしまったら、息子と二人、飢えて死ぬのを待つだけです。」
事の起こりは、食べ物を買う金のなくなった家で、金持ちに子どもを売ったり、畑やぶどう園や家を抵当に入れたりする事態が生じてきたことです。税金を払うために限度いっぱいまで借金をして、売るものもなくなってしまった者もいました。
権力を振りかざしている彼を、いきなり災難が襲う。 不幸な人たちは、寄ってたかって彼を食い物にする。
神の怒りの前には、富も役に立たない。 ただ踏みにじられてなくなるばかりだ。
悪者どもの手に入れた肥沃な地を、 塩分の多い荒れ地に変えられます。
惜しげなく人に施しても、 ますます金持ちになる人もあれば、 財布のひもを固く締めても、 一文無しになる人もいます。 物惜しみしない人が裕福になります。 人を潤すことで、自分も潤うのです。
十ツェメド(十組の牛が一日で耕す面積)のぶどう園から、 たった一バテ(二十三リットル)のぶどう汁も取れず、 一ホメル(二百三十リットル)の種をまいても、 たった一エパ(二十三リットル)の収穫しかありません。
小麦をまいても、刈り取るのはいばらです。 どんなに汗水流して働いても、 何の足しにもなりません。 ただ恥を刈り取るだけです。 主の激しい怒りが注がれるからです。
水不足で地面はからからに乾き、 あちこちに地割れができ、農夫はおびえきる。
ところが、『天の女王』に香をたいて拝むのをやめてからは、災い続きで、剣とききんに倒れてきたのです。」
彼らはいくら食べても腹がへる。 いくら姦淫しても、望む子どもは生まれない。 わたしを見捨てて、他の神々へ心を向けたからだ。
彼らは風を蒔いて、つむじ風を刈り取る。 麦には穂が出ず、茎だけが立っている。 そのうち枯れて病気になり、実を結ばない。 たとえ実を結んでも、外国人に食べられてしまう。
いくら耕し、手入れをしても、収穫は全くない。
食べ物は底をつき、十家族分のパンを焼くのに、一つのかまどで間に合うほどになる。配給はわずかで、とうてい腹を満たすことはできない。
それゆえ、わたしは天から雨を降らせず、わずかな収穫しか与えない。
その結果を見よ。
全能の主はこう言います。「自分たちがどのようなことをしてきたか、その結果どうなったかをよく考えなさい。
あなたがたは多くを望んでも、少ししか得られない。それを家に持ち帰っても、わたしが吹き飛ばす。結局続かないのだ。なぜか。わたしの神殿が廃墟のままなのに、気にかけないからだ。自分たちのりっぱな家にばかり気を配っている。
前には二十束の収穫を期待しても、十束しかなかった。五十桶分のオリーブ油を絞ろうとしても、二十桶分しか絞れなかった。立ち枯れ病と黒穂病と雹で、あなたがたの労働に報いたからだ。それでもあなたがたは、わたしのもとに帰ろうとしなかった、と主は言われる。
全能の主は言います。「こののろいを、すべての盗人の家と、わたしの名によって偽りの誓いをするすべての者の家に送る。わたしののろいはその家にとどまり、徹底的に滅ぼす。」
工事が始まる前は、仕事も収入も安全もなかった。町を出たら、戻れる保証はなかった。犯罪がはびこっていたからだ。」