「なぜ、今はわたしの神殿を再建するのにふさわしい時ではないと、だれもが言うのか」と主は尋ねます。
そこで王は、エホヤダはじめ祭司たちを呼んで彼らに言いました。「なぜ、神殿の修理に取りかからないのか。もうこれ以上、献金を祭司の生活費にあててはならない。これからは、神殿の修復のためにだけ使うようにしなさい。」
王の手紙に目を通したレフムとシムシャイはエルサレムへ急行し、武力で強引に再建作業を中止させました。
ところが指導者の内にも、不満をもらす者が現れてきました。彼らは言いました。 「働く者が疲れきってしまった。 瓦礫が多すぎて、 自分たちだけでは処理することなどできない。」
怠け者は「仕事になんかとても行けない。 外に出たらライオンに食い殺されるかもしれない」と 言いわけをします。
人を恐れることは危険な罠ですが、 主に頼れば安心です。
しかし、風の状態が良くなるまで待っていたら、 何一つなすことはできません。
殺す時、病気が治る時、壊す時、やり直す時、
何をするにしても、りっぱに仕上げなさい。あなたが行くことになる死後の世界では、仕事も計画も知識も知恵もないからです。
表題――主からのメッセージ。あて先――預言者ハガイ。それを、シェアルティエルの子、ユダの総督ゼルバベルと、エホツァダクの子、大祭司ヨシュアに伝えた。時代――ダリヨス一世の治世の第二年の第六の月の一日。
彼らに対する主の答えはこうです。「では、神殿が荒れはてたままなのに、あなたがたはぜいたくな家に住むのにふさわしい時なのだろうか。
「むちゃなことを言うな。あんな強い相手では、かなうわけがない。とても歯が立つものか。」偵察に行ったほかの者は大反対です。