「ああ、主なる神様。あなたを愛し、あなたに従う者に対して約束されたことを果たし、愛と思いやりを示してくださる、畏れかしこむべき神様。どうか、この祈りをお聞きください。
イスラエルのような民がほかにいるでしょうか。あなたは比類のない民にしようと、私たちをエジプトから救い出し、あなたの民となさいました。そして、私たちの前から他の国々を追い払うために数々の奇跡を行って、あなたの御名があがめられました。
「ペルシヤ王クロスはここに布告する。広大な領土を私にお与えくださった天の神は、今、私にユダのエルサレムに神殿を建てよとお告げになった。
「そうか。では何をしてやればよいのか。」私は短く天の神に祈ってから答えました。「もし、王様のお心にかなって、お許しいただけますなら、私をユダに遣わし、先祖たちの町を再建させてください。」
私はこのような情況を踏まえ、指導者や国民を集めて、こう言いました。「恐れてはなりません。神様は偉大で、恵み深いお方ではありませんか。さあ戦うのです。友のため、家族のため、家のために。」
彼らは直ちに軍隊を出動させ、エルサレムに暴動と混乱を引き起こそうと企てました。
大いなる、恐るべき神様。あなたは愛と思いやりに満ち、約束をお守りになる方です。私たちが経験してきたすべての困難が、全く無駄だったというようなことになりませんように。アッシリヤの王に初めて征服されてから今日まで、私たちや王、諸侯、祭司、預言者など、私たちの先祖の経験してきた困難は大きなものでした。
このあらゆる神々にまさる主は、 ことばには尽くせないほど畏れかしこむべき方であり、 全地を治める偉大な王です。
あなたが天から宣告を下されると、 地はおののき、口をつぐみます。
あなたの愛と恵みと真実は、 永遠に絶えることがありません。
主なる神はこう言われます。 「わたしは、よりすぐったしもべダビデと 厳粛な契約を結んだ。 彼の子孫を永久に王座につけると誓ったのだ。」
天の軍勢の神である主よ。 あなたのように権威ある方は一人もいません。 主は真実そのものです。
しかし、わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、千代に至るまでも恵みを与えよう。
素直に従えば主も、私たちの先祖と結んだ恵みあふれる契約を守ってくださいます。
偉大な、恐るべき力を持った主が共におられるので、恐れることはありません。
このように主は誠実なお方なので、約束されたことは千代のちまでも守り、主を愛し、命令を守る者に最善のことをしてくださいます。