おまえを汚物で覆い、 実際どんなに汚い者であるかを世界に見せよう。」
神は私を泥の中に投げ込んだので、 私はちりや灰のようになってしまった。
この愚かで役立たずの者たちは、 世間から爪はじきにされた者たちの子だ。
神は私をどぶに突き落とします。 そのため泥まみれになった着物でさえ、 神の目には、私よりきれいに見えるでしょう。
こうしてバビロンは、石くれの山となり、 山犬が住みつき、だれもいない見るも恐ろしい地となる。
小石を食べさせられ、歯が折れました。 主は、私が灰とちりの中を転げ回るようにしました。
その報いとして、このようにする。あなたが愛した者であろうと、憎んだ者であろうと、あなたと同罪の愛人、つまりあなたの同盟国すべてを集め、彼らの見ている前であなたを裸にする。
それから、アッシリヤの王にこう宣告する。 「おまえの王朝はもう終わりだ。 息子たちが王位につくことはない。 わたしはおまえの神々や神殿を破壊し、 おまえを葬り去ろう。 罪の悪臭がひどいからだ。」
やがておまえの全盛期は終わり、辱められる。 神のさばきの杯を飲み干すがいい。 よろめいて倒れよ。
これが、「世界中で自分ほどすばらしい町はない」 と言って、安らかに暮らしていた、 あの広大で繁栄した都の運命だ。 しかし今、見るがいい。 荒れはて、動物の住みかとなってしまった。 そこを通る者はみなあざけるか、 とても信じられないといった顔で首を振る。
よく聞くがよい。 わたしはあなたがたの子どもを責める。 わたしにささげた動物の糞を あなたがたの顔にぶちまけ、 あなたがたを糞のように投げ捨てる。
「それゆえ、わたしはあなたがたを、 すべての人の軽蔑の的にする。 わたしに従わず、 お気に入りの者たちが律法を破るままにし、 叱責することもしなかったからだ。」
ののしられても、おだやかに答えるのが常でした。それなのに、今でも私たちは、足もとのちりやごみのように扱われています。
こんなイメージが浮かびます。神様は私たち使徒を、死罪の判決が下された捕虜のように凱旋行列の最後に引き出し、人々や天使の前で見せ物にされたのだ、と。
時には、あなたがた自身があざけられたり、打ちのめされたりし、また、同じ苦しみを味わっている人たちの友となったりしました。
また、ソドムとゴモラ、およびその周辺の町々に起こったことも忘れてはなりません。これらの町は、同性愛やあらゆる種類の好色に満ち、そのために、永遠の刑罰の火で焼き滅ぼされたのです。これらのことは、最後のさばきがあることを、後世の人々に知らせる警告となったのです。
