ああ、流血の町、 偽りと略奪に満ちたニネベは災いだ。
搾取と強奪によって財産を増やしてはいけません。 金持ちだからといって、尊大になってはいけません。
夕べには、恐怖に包まれていても、 夜明けになれば、敵は山のような死体を残して 姿を消します。 これが、神の民を滅ぼし略奪する者たちへの 正当な報いです。
ぶどう酒を飲みながら歌う喜びはなくなり、 強い酒を飲んでも、口の中が苦くなるばかりです。
だれが、イスラエルを奪い取り、 傷つけるのを許したのでしょう。 それは主ではないですか。 彼らは主に罪を犯し続けてきました。 彼らは、主が行くように命じた所へ行こうとせず、 主の教えに耳をふさぎました。
ののしり、うそをつき、殺し、盗み、 姦淫にふけっている。 至る所に暴力があり、殺人は後を断たない。
ニネベよ、かつての勇猛なライオンよ。 おまえは妻子に食べさせるために 多くの敵を押しつぶし、 町と家を分捕り物と奴隷でいっぱいにした。
しかし今、全能の主がおまえに立ち向かう。 武器は破壊され、 戦車は使われないままひっそりと放置される。 すぐれた若者も死んで横たわる。 もう、他国を征服して奴隷を連れて来ることもない。 再びこの地を支配できないのだ。
殺人と強奪で得た金で町を築くおまえは災いだ。