銀を奪え。金を奪え。 財宝はいくらでもある。 山のような富もはぎ取られてしまう。
翌年の春、彼はネブカデネザルから呼び出され、神殿の多くの宝物とともにバビロンへ連れて行かれました。ネブカデネザルは、エホヤキンの兄弟ゼデキヤを、ユダとエルサレムの新しい王に任命しました。
ああ、回りのものを手当たりしだいに破壊したが、 自分は痛い目に会ったことのないアッシリヤ人たち。 あなたがたは、人々には約束を守ることを 期待しながら、自分は彼らを裏切ります。 今度はあなたが裏切られ、滅ぼされる番です。
いなごが畑やぶどうの木を丸裸にするように、 エルサレムは、アッシリヤの敗残兵から奪い取ります。
悪い羊飼いよ、泣きわめけ。 民の指導者よ、石に頭を打ちつけよ。 おまえたちが虐殺され、散らされる時がきたからだ。 おまえたちは弱々しい女性のように倒れる。
だがどうしたわけか、 エジプトの軍勢は恐れに取りつかれて逃げて行く。 人一倍の武勇を誇る兵士さえ、 うしろを振り向きもせず、一目散に逃げる。 恐れが四方八方から彼らを取り囲む。
すべてのものを破壊する軍勢が攻めて来て、勇士たちを滅ぼします。武器という武器はどれも、まるで役に立ちません。神がバビロンに与えるものは、当然の刑罰だけです。
財宝も商品も残らず略奪され、城壁も打ち壊される。 快適な家は取り壊され、石も木も、そしてちりまでも、 海に投げ捨てられる。
エジプトに凱旋する時、彼はシリヤの偶像や高価な金銀の食器類を、戦利品として持ち帰る。そののち何年間か、彼はシリヤの王にかまわない。
君主や役人たちは、いなごが寒い季節に 生け垣に群がるように、群がっている。 ところが、日が昇って地が暖まりだすと いなごも姿を消すように、全員が逃げていなくなる。
商品とは、金、銀、宝石、真珠、上等の麻布、紫布、絹、緋色(真紅)の布、種々の香木、象牙細工、高価な木彫り、青銅、鉄、大理石、
『ああ、悲しいことだ。あんなに美しかった大いなる都が、あっという間に荒れ果ててしまった。最高級の紫布と緋色の布をまとい、金や宝石や真珠で飾りたてていた都よ。そのすべての富も一瞬のうちに消えてしまった。』 また、各国の船主や商船の船長、乗組員も遠くから、