神は、エルコシュに住むナホムに、ニネベに差し迫っている運命について次のような幻を示しました。
領土はやがてアッシリヤまで広がりました。ニネベ、レホボテ・イル、ケラフ、ニネベとケラフの間にあるレセンなどは、みな彼が建てた大きな町です。特にレセンは、王国の中でも重要な町でした。
セナケリブはニネベに帰って行きましたが、
アッシリヤはわたしの怒りのむちだ。 わたしはその軍事力を使って、 滅びの運命にある、不敬虔なこの国を攻め立てる。 アッシリヤはこの民を捕虜にし、 略奪をほしいままにし、泥のように踏みにじる。
以下は、神がアモツの子イザヤに示したバビロン滅亡の幻です。
これは、アハズ王が死んだ年に私に臨んだ、神のことばです。
これは、モアブへの神のことばです。 「たった一夜で、アルとキルの町は灰になる。
これは、エジプトについての神のことばです。 「見よ。わたしは速い雲に乗ってエジプトへ向かう。 エジプトの偶像は身震いし、 エジプト人は恐ろしさのあまり意気消沈する。
これは、バビロンについての神のことばです。 ネゲブから吹きつける竜巻のように、 荒野から恐ろしい災難が、 うなり声を上げてあなたを襲う。
これは、エルサレムについてのことばです。 「いったい、どうしたというのでしょう。 だれもかれも、どこへ行こうとしているのでしょう。 屋上に駆け上り、何を見つめているのでしょう。
これは、ツロへの神のことばです。 「遠い国から来るタルシシュの船よ、 なくなった母港のために泣きなさい。 キプロスで聞いたうわさは全部ほんとうだったのです。
昔の預言者たちは、多くの国々に不利なことを話し、いつも決まって、戦争とききんと疫病の警告をしたものだ。
「あの大きな町ニネベへ行って、主からの知らせを告げよ。『わたしはおまえたちを滅ぼす。おまえたちの悪行がわたしの前に上り、その悪臭が天にまで達したからだ』と。」
ニネベは水のもれる水槽のようだ。 兵士たちは町を見捨てて、こっそり逃げ出す。 呼び戻すことはできない。 「止まれ、止まれ」とニネベが叫んでも、 彼らは走り続ける。
これは、幻のうちに、神から預言者ハバククに示されたことばです。
北の地も同様だ。 神はアッシリヤを滅ぼし、 その壮大な首都ニネベを荒野のような不毛の地にする。
このことばは、ハデラクとダマスコの地に対する 神ののろいに関するものです。 主がイスラエルだけでなく、 全人類をくまなく見ているからです。
これは、神が預言者マラキを通してイスラエルに与えたことばです。