このすばらしい事実を、人々の心にしっかり植えつけなさい。そして、つまらない問題で論争するのを、主の名によって禁じなさい。そのような論争は混乱を招くだけで、百害あって一利なしだからです。
主よ。私の力、私の要塞、悩みの日の私の隠れ家よ。 世界中の民がみもとに来て、こう言うでしょう。 「私たちの先祖はほんとうに愚かでした。 少しも価値のない偶像を拝んでいたのです。
祭司でさえ、主を軽んじ、 裁判官もわたしを無視した。 指導者たちはわたしに盾つき、 預言者はバアルを拝み、 意味のないことで時間をつぶした。
彼らが知恵をしぼって考え出した夢は、わたしの民を罪へ誘い込む、まことしやかなうそで固まっている。わたしは彼らを遣わさなかったし、彼らには、わたしの民に告げることなど何もない。
だが、『神からの悲しいニュース』と言って悪ふざけをしてはならない。悲しいのは、おまえたち自身のこと、おまえたちが平気でうそをつくことにほかならないからだ。おまえたちはわたしのことばを曲げ、わたしが言いもしない『神のことば』を作り上げている。
神殿があるから災いに会うはずはない、と考えて、自分をあざむいてはならない。
人間が造った偶像を拝んで、何の得があったのか。 そんな物が助けになるなど、全く愚かなうそだ。 自分で造った物を信頼していたとは、 なんと愚かな者か。
たとえ、全世界を自分のものにしても、永遠のいのちを失ってしまったら、何の得になるでしょう。いったい、永遠のいのちほど価値のあるものが、ほかにあるでしょうか。
「悪魔の子、ぺてん師め! おまえのように悪事にたけた者は、正義の敵だ。どこまで主に反抗するつもりか。
こちらから行った何人かのクリスチャンが、いろいろなことを言って皆様をまどわせ、救いにまで疑問をいだかせたことを、確かに聞きました。しかし、誤解なさらないでください。私たちがそのような指示を与えたわけではありません。
あなたがたの仲間に加わりたいという人がいたら、たとえ信仰の弱い人であっても、心を開いて迎え入れなさい。考えが違うからといって批判してはいけません。
私が教えた道が、唯一の天国への道なのですから。あなたがたは、キリストに関する真理をゆがめて変質させる者たちにだまされているのです。
そこで私は、主にあって、このことを言わせていただきます。もうこれから先、救われていない人のようにむなしい生き方をしてはなりません。
愛する皆さん。さらに付け加えます。あなたがたは日々の生活で、どうしたら神をお喜ばせできるかを、すでに知っているはずです。そのために、主イエスの教えを学んだのですから。そこでお願いします。というより、これは主イエスの命令と思ってほしいのですが、どうか、その目標に向かってさらに熱心に励んでください。
最後に、皆さん。ここで私たちは、主イエス・キリストの名により、その権威を受けて命じます。私たちが身をもって示した教えに従わず、何もせずにだらだらと日を過ごしている人たちとは絶交しなさい。
しかし、まちがった教えを広める教師たちは、それを見失い、議論やくだらない話で時間をつぶしています。
体の訓練も大いにけっこうですが、霊の訓練はさらに大切であり、あらゆる行動の原動力になるのです。ですから、あなたは霊の訓練に励み、もっとすぐれたクリスチャンを目指しなさい。そうすることは、今の地上の生活のためだけでなく、未来の生活にも役立つからです。
私は、神と主イエス・キリストと選ばれた天使たちの前で、厳粛な思いで命じます。あなたがその人と親しい間柄であろうとなかろうと、公平に対処しなければなりません。
私は、すべてのいのちの創造者である神と、ポンテオ・ピラトの前で大胆に証言されたキリスト・イエスとの御前で、あなたに命じます。
ですから、お願いしたいのです。私があなたの頭に手を置いて祈った時、あなたのうちに注ぎ込まれた力と勇気を、もう一度、奮い起こしなさい。
人々を憎しみの渦に巻き込むような、俗悪で無益な議論を避けなさい。
くり返しますが、人々の心を乱し、怒らせるだけの論争をしないように注意しなさい。
それで私は、神とキリスト・イエスとの御前で、厳粛な思いで忠告します。〔キリストは、いつの日か神の国を完成させるために現れて、生きている者と死んだ者とをさばかれるお方です。〕
神に立てられた指導者の権威に服従し、いつも従順で、良いことは何でも進んで行うよう、教会の人たちに教えなさい。
まちがった教えに心を奪われてはなりません。あなたがたの霊的な力は神からのものであって、ある特定の物を食べる規定によって得られるものではありません。そのような規定を厳守しても、何の益にもなりません。
私の生涯も残り少なくなったことを、主イエス・キリストから示されています。それで、この世にいる間に、これらの注意書きを送ろうと決心したのです。
ほかの神々が助けてくれるわけがないのだから。