私が教えた真理、特にキリスト・イエスが与えてくださった信仰と愛とをしっかり握っていなさい。
どんな犠牲をはらっても、 ほんとうのことを知るよう努めなさい。 物事を正しく判断できる力を しっかりと身につけるのです。
知恵はいのちの木、 いつもその実を食べる人は幸せです。
二つのものを求めなさい。 善悪を見分ける知恵と良識です。 この二つを見失ってはいけません。
私の訓戒を実行し、 忘れないようにしなさい。 それはあなたにいのちとなるからです。
「わたし、知恵が ためになることを教えてあげよう。 王が国を治めるのも、裁判官が善悪を見分けるのも、 わたしによる。
すべての知識と真理に満ちた神のおきてを知っている自分には、愚かな人々を導き、子どもたちにも神のことを教える資格があると思い込んでいます。
神に感謝すべきことに、あなたがたは、以前は罪の奴隷になる生き方を選んでいましたが、
しかし、たとえ私の身にどんなことが降りかかろうと、あなたがたは、いつもキリストの福音にふさわしく生活するよう心がけてください。そうすれば、もう一度会えるにしても、会えないにしても、あなたがたについて、いつでもうれしい報告を聞けるでしょうから。つまり、あなたがたが、キリストの福音を宣べ伝えるという一つの目標に向かって、しっかり一つとなり、
私から学んだこと、その行動から教えられたことがあれば、実行しなさい。そうすれば、平和の神が共にいてくださいます。
それは、あなたがたの主に対する深い信頼と、神の民となった人々に対する深い愛とを耳にしているからです。
すべてのことをよく調べ、それがほんとうに良いものであれば、受け入れなさい。
律法は、不道徳で不潔な者たち、すなわち、同性愛にふける者、子どもを誘拐する者、うそをつく者、そのほか健全な教えにそむく者の罪を指摘するためにあるのです。そのことは、祝福に満ちた栄光の福音と合致しており、私はその福音を伝える務めをゆだねられました。
主は、なんと恵み深いお方でしょう。どのように主に信頼すべきか、どうしたらキリスト・イエスの愛に満たされるかを教えてくださったのです。
中には、それを無視する人がいるかもしれません。しかしこれは、主イエス・キリストの健全な教えであり、神を敬う生活の基礎となるものです。
キリスト・イエスを信じる者に約束された永遠のいのちを伝えるために、キリストの使徒となったパウロから、愛する子テモテへ。どうか、父なる神と主キリスト・イエスが、恵みとあわれみと平安とを、あなたに注いでくださいますように。
あなたにゆだねられている良いものを、私たちのうちに住んでおられる聖霊によって守りなさい。
なぜなら、あなたには、多くの証人の前で私から聞いたことを、ほかの人に伝える使命があるからです。この偉大な真理を、信頼のおける人、すなわち自分が信じるだけでなく、人にも伝えることのできる人に教えなさい。
あなたは、真理を教えた私たちを信頼していなさい。
なぜなら、人々が真理のことばを耳ざわりだと敬遠し、自分につごうの良い話をする教師を求めて歩き回る時代が来るからです。
また、教えられたみことばの真理をしっかり守っている人であることも大切な条件です。なぜなら、彼らの使命は人々に真理を教え、反対する者に、その誤りをはっきり指摘することにあるからです。
しかし、あなたは、教えられた真理にふさわしい生き方を人々に教えなさい。
良識をもって、筋道を立てて話しなさい。そうすれば、私たちに反対する者たちは何も言えなくなって、かえって恥じ入るでしょう。
いま私たちは、神が約束してくださった救いを、希望をもって待ち望むことができ、救いが確実であることを疑いなく語ることができます。神のことばは必ず実現します。
しかし、キリストは神の忠実な御子として、神の家のいっさいを治められるのです。もし、最後まで揺るがない確信を持ち続け、喜びと主への信頼を失わなければ、私たちも神の家となるのです。そして、神がそこに住んでくださるのです。
しかし、私たちを助けるために天にのぼられた偉大な大祭司、神の子イエスが味方になってくださるのですから、私たちの告白する信仰を決して失うことがないようにしましょう。
愛する皆さん。私は前々から、神が与えてくださった救いについて、幾つかのことを手紙で書き送りたいと願っていました。ところが今、それとは別のことを書き送らなければなりません。それは、神を信じるすべての者に与えられた真理のことばを守るために、勇敢に戦ってほしいということです。
ただ、わたしが行くまで、いま手にしているものをしっかり握りしめていなさい。
見なさい。わたしはすぐに来ます。いま手にしているわずかなものを、しっかり握りしめていなさい。自分の冠をだれにも奪われないためです。
最初に聞いたこと、また、信じたことを思い出しなさい。それをしっかり守って、もう一度、わたしに心を向けなさい。さもないと、わたしは盗人のように、思いがけない時にあなたを襲って、罰します。