そのような教師は平気でうそをつき、しかもそれを何度もくり返すので、良心が完全にまひしています。
「実は、私もあなたと同じ預言者です。御使いが主のお告げを知らせてくれたのです。あなたを家にお連れし、食事と水を差し上げるようにとのことでした。」 こうして、彼はその人をだましました。
『どういうふうにするのか』と主が尋ねると、その御使いは答えました。『私が出て行って、アハブの預言者全員にうそをつかせるようにします。』主はこれを聞いておっしゃいました。『では、そうするがよい。きっと成功する。』
エルサレムの預言者はもっと悪い。 彼らのしていることは、目をそむけたくなるほどで、 姦淫を犯し、不正を愛している。 悪いことをしている者を罪から引き戻すどころか、 反対にほめ、励ましている。 この預言者たちは、ソドムやゴモラの住民のように、 徹底して堕落している。」
こんなことが、いつまで続くのか。もし彼らが『預言者』だと言うなら、彼らは偽預言者で、自分で考え出したことを語っているのだ。
彼らが知恵をしぼって考え出した夢は、わたしの民を罪へ誘い込む、まことしやかなうそで固まっている。わたしは彼らを遣わさなかったし、彼らには、わたしの民に告げることなど何もない。
目があっても見えず、耳があっても聞こえない、 愚かで思慮のない者たちよ。
それは、偽キリストや偽預言者たちです。彼らは不思議な奇跡を行って、できることなら、神に選ばれた者たちさえ惑わそうとするのです。
偽教師たちに気をつけなさい。彼らは羊の毛皮をかぶった狼だから、あなたがたを引き裂いてしまうでしょう。
それだけではありません。あなたがたの中からも、弟子を自分の側に引き込みたいばかりに真理を曲げる者が出るでしょう。
このように彼らが神を認めようともしなかったので、神は、してはならないことを彼らが行うのをそのままにしておかれました。
そのような教師たちは、主イエスのために働いているのではなく、自分の利益を求めているのです。彼らは口が達者なので、純朴な人たちはしばしばだまされるのです。
そこで、もはや、だれかから間違ったことを教えられたり、うそを真実のようにたくみに見せかけられたりしても、そのたびに、子どものようにふらふらと信じるものを変えてはいけません。
彼らは、善悪の区別など気にもせず、思いのままに、ふしだらな行いにふけっています。
教会に出席していたとしても、聞いたことを何一つ信じようとしないのです。目をしっかり開けて、そんな人たちには近寄らないようにしなさい。
奇跡を行う力を持ったこの悪霊たちは、全世界の支配者に相談をもちかけました。全能の神の恐ろしい審判の日に備えて、一丸となって主と戦おうとけしかけるためです。