ああ、私たちの神よ。しもべの祈りを聞き入れ、その願いに耳を傾けてください。主よ。ご栄光のために、荒廃した神殿の上に御顔を輝かせ、平和と喜びとを満たしてください。
けれども、どうか、このしもべの願いをお聞き届けください。
私の訴えに耳を傾けてください。夜も昼もイスラエル国民のために祈っている私に、目を留めてください。確かに私たちは罪を犯しました。あなたがあなたのしもべモーセによってお与えくださった戒めを破るという恐ろしい罪を犯してしまったのです。
愛情のこもったまなざしを注ぎ、 すべてのおきてを教えてください。
神が助けるはずはないと、だれもが言っています。 ああ主よ、御顔の光で私たちを照らし出し、 彼らが誤っていることを実証してください。
ああ神よ。 私たちをあわれんで祝福してください。 私たちをごらんになるとき、 あなたの御顔が喜びにほころびますように。
私たちを世界に送り出し、 神の救いの力と全人類への永遠のご計画とを 知らせて回らせてください。
どうか、敵の手で、見るも無残な廃墟と化した都を、 あなたの聖所を、ごらんください。
ああ、イスラエルを導く偉大な羊飼いよ。 ケルビムの上の王座におられる神よ。 どうか、私の訴えを聞き入れて、 お力を見せてください。 光り輝くご栄光を現してください。
天の軍勢の神である主よ、 おそばに連れ戻してください。 私たちに向けられる御顔が、 喜びと愛で明るく輝きますように。 そうでなければ、私たちは救われることがありません。
ああ神よ、おそばに戻らせていただきたいのです。 喜びと愛のまなざしを注いでください。 そうでなければ、私たちは救われることがありません。
天の軍勢の神である主よ、いつまで怒り、 この祈り耳にをふさがれるのですか。
天の軍勢の神よ、おそばに戻らせてください。 喜びと愛のまなざしを注いでください。 そうでなければ、私たちは救われることがありません。
それでもわたしは、 自分のためにあなたを怒りから救い、 滅ぼさない。 異邦人が、 自分たちの神々がわたしを征服したと言わないように。 わたしは彼らにわたしの栄光を譲り渡すようなまねは、 絶対にしない。
すると、あなたはその叫びを聞いてくださいました。 私の訴えに耳を傾け、 私の泣き声を聞かれたのです。
エルサレムと神殿は荒れはてて、住む人もなく、 いるのは廃墟を歩き回る野獣だけです。
主よ、お聞きください。どうか赦してください。私の願いをかなえてください。神よ、ご自身のために、それを遅らせないでください。あなたの民とあなたの町とには、御名がつけられているからです。」
あなたがたは、今までこのような求め方をしたことはありませんでした。わたしの名によって求めなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びに満ちあふれるのです。
また神の約束は、ことごとく実行され、完成されました。それで私たちは、この方がどんなに真実な方か、すべての人に知らせ、その御名をほめたたえるのです。
都には、太陽も月もいりません。神と小羊との栄光が、明るく照らしているからです。